秋葉神社
集落を見下ろす小山のいただきに 古ぼけた社が立っている。
その昔集落を焼きつくす大火が発生した。
住民は相計らいて、火防の神として名高い静岡秋葉神社より神様をお迎し、地に鎮座したという。
爾来300年にわたり、神々は集落の安寧をを見守り続けてきた。
秋葉山尾根に続く水番砦跡まで足を伸ばした。
戦国時代 沢水を取水し、等高線にそって信濃守護小笠原氏居城金華山城まで導水した。
砦は水路を管理し、あわせて敵国の侵入に備えたという
天文19年(1550)小笠原軍は塩尻峠の戦いで武田氏に敗れ、水番砦はその役割を終わった。
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