常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

等高線模様

2010年03月26日 | 季節の便り

標高によって気温が違うのだろう、ある地点で雪は空中で溶けて雨に変わる。
遠く離れて見ると、ほぼ水平に山腹に沿って雪の等高線が美しい模様を描いていた。
12月の初旬や今の季節によく発生する自然現象である。
気温がマイナス3℃を示し、池に氷が張って、咲き始めたクリスマスローズが凍って首を垂れた。
伊豆に冷たい雨が降っていた時、携帯電話が松本は雪が降っているという、ハウスの倒壊を防ぐため、苦労して内部から支柱で支えたとカミサンが言った。
温暖な地方への旅という気安さから、つい軽装でバスに乗り込んだのだが、伊豆海岸を殴るように吹く風の冷たさに、アルプス下ろしの風を思った。
コメント
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