はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

飛騨林道ツーリング2 美女高原キャンプ場近辺 走り乃神社とか

2020年07月28日 20時07分25秒 | ツーリング(バイク)

普段なら日が暮れてから到着するのですが、あまりにも寒かったので、早めにお宿を確定しました。
5時に到着、まだ太陽が沈むまで2時間以上あります

受付が5時までのキャンプ場は多く、たいてい管理人さんと交渉して翌日の朝支払うことにしていますが、それは・・・

実は、キャンプ場ですることが無いからです。。。

最近はライダーでもお肉をジュージューやる人は多く、そういう人は明るいうちからボチボチ準備を始めて、長い時間をかけてゆっくり食事するので、早く着いてもいいのです。
うらやましいし、やってみたいとは思うのですが、ボクのようなめんどくさがり屋にはちょっとなぁ・・・

5時に着いて、テント張って、荷物放り込んで、座布団を出して外に座る。

その間20分くらい、、、当然周囲はまだ明るい。

5時半にご飯(カップ麺かレトルトカレー)を食べてしまうと、そのあともう本当にすることが無く、のんびり近所を散策でもすればよいのですが、それするくらいならバイクで走りたい!!

と、いうことなのです・・・

 

受付を済ませて、林の中で薪を集めて焚き火の準備でもしようか(この日は初めて500円で買った焚き火台を持ってきている)、とも思っていたのですが・・・
やっぱりせっかくここまで来てバイクで走らないと勿体ない気がしたので、荷物だけドサッと置いて出かけました

 

今は通行止めのようですが、キャンプ場から北東に進む道があり、その先にある温泉を目指します。

荒城温泉恵比寿の湯、30分くらいかかります。
ちょっと遠いけど、まあいいか

 

片側1車線の適度なワインディングが続くいい道です。

林道見つけました!!

舗装路と並走しているので、どっかでつながると思っていたのですが・・・

残念無念。。。

 

交差点に出ました。
目的地の温泉は直進ですが・・・
どうしても右に曲がりたくなったので、右折

途中からダートになり、それがけっこう続きます。

地図で見ると、とっくの昔に行き止まりになってるはずなのですが・・・
どこに行くのか、どこまで行ったら行き止まりなのか、もしくはどこかに通じているのか。。。

山あいの谷筋の道は、暮れ時の斜めの太陽光は届かず、薄暗い。
夕暮れは迫ってくるし、寒いし、だんだん心細くなってくる・・・
このままだと温泉に入って帰ってきたら、晩ご飯がかなり遅くなってしまう

(温泉に入ると最低1時間は出てきませんので。。。)
KDXであきらめることは滅多にないのですが、珍しく引き返しました

 

かといって、真っすぐに温泉に向かうかというと・・・そうでもなく
なにやらすごそうなものを発見しました

案内板によると、この中にはその昔弁慶が造った酒が入っているそうです。
石の基礎の上に立っているということは、もともとあったのではなく、載せたということなのでしょうか。。。

 

そうこうしているうちに、日が暮れてきます。
とても寒い。。。

温泉からキャンプ場まで30分。
露天風呂でたっぷり温まったとしても、キャンプ場に着くまでに冷え切ってしまうでしょう

良さげな温泉だったのでちょっと残念ですが、あきらめてもう少し近くの「臥龍の湯」に行くことにしました。

 

国道41号に出ると、途中に中華料理屋が!!
無性に、無性に温かいラーメンが恋しくなって、思わず入ってしまいました
先ほど見つけたスーパーで、おかずの山賊焼(岡谷の名物なのでは?)を買ったけど、明日食べよう

無事温泉に入り、キャンプ場に夜の9時ころ到着、テントを張ります。

ここでようやく気付いたのですが・・・

長期ツーリングの途中で一夜の宿としてキャンプする場合はともかく、ちょっと無理すれば日帰りできる場所でのキャンプは・・・
キャンプ場でご飯を食べなければ、本当に寝るだけになってしまいますね。。。

翌日の朝の気持ちよさと、朝から現地で動けるというのはありますが、なんか非常にもったいないことをした気がします

 

朝ご飯はやっぱりパンとコーヒー

甘いのと甘くないのを一種類づつ。

粗挽きソーセージパンが無性に食べたかったのですが、なんか最近高くなった?コロナのせい?たまたま?
数十円の話ではありますが、150円では買えないんですね。。。

近所の観光スポットを探していて、池の反対側すぐのところに、変わった名前の神社を見つけました。
走り乃神社?
クチコミを見てみると、どうやらクルマに関係があるらしい。
走り屋の聖地か??
行ってみました。

なになに、どうやらこのコンテナ(神殿)の中にご神体のZが眠っているらしい。

説明書き。

想い出の品でしょうか

石碑まで・・・

面白いことする人がいますね・・・
でも、特定個人の思い入れの詰まったクルマを拝むくらいなら、自分のTZRやエランを拝みますので・・・

走り屋の聖地として、もう少しメジャーになってもいいのかもしれませんけど。。。

 

このあたりのガソリンスタンドは、日曜日休みです。

高山市街方面に行くかならいいのですが、名古屋方面に戻るなら飛騨小坂まで、もしくはスズラン高原のスタンドは(その日だけだったかもしれませんが)朝10時までです。
お気を付けください


飛騨林道ツーリング3 林道林道また林道、ひたすら林道

2020年07月28日 00時44分59秒 | ツーリング(バイク)

飛騨小坂の滝を目指し(日曜日なら通れるかも。看板の裏にそう書いてあったので)、快走

ここらの道は昨日の県道は別として、たいてい片側1車線の快適ワインディング。
脇にそれる林道はあまりないようです

と、思いながら走っていたら、ありました
「でも今回の目的は、飛騨小坂の滝だから

と自分に言い聞かせ、通り過ぎましたが、

「飛騨小坂の滝は、今日本当に通れるかどうかわからない賭け。ダメならまた出直して来るはず。でもこの林道は今回走らねば、二度と来ることが無いかもしれない・・・

そう考えると、行っておかないと気が済まなくなるんですよね。。。

別に絶景が保証されているわけではありませんが、もしかしたらあるかもしれない。
絶景ハンターとしては行かねばならないでしょう!!

 

基本的にはしっかりと整備された道が多い。

 

ちょっと絶景というには物足りないか。。。

 

けっこう怖い道もある

 

下方に普通の道が走っていて、ときおりバイクの音が響きます。
ちょっと安心

 

そしてついに!!素晴らしい景色と出遭います

 

バイクを降りて歩いてみました。この先は行き止まりです。

さっき朝ご飯でコーヒーを飲んだばかりなので、ぼーっとするだけ。

しかし、こんな景色が見られるなんて、やっぱりチャレンジはしてみるもんです。
あきらめてはいけませんね~

 

そこから先は手あたり次第林道三昧。

また行き止まり

 

途中でオタカラを発見

70年代の感じ

三菱コルト?

「S」ということは、サニー?

昨日はどうなることかと思いましたが、この辺り、林道だらけでした。。。

下っていく林道はパスして、開けた景色がありそうな登りの林道だけに絞ります。

行くのはパスした林道は数知れず、これだけ見残すと、もう一度来ないとダメかもなぁ・・・