管楽器を演奏する人にとっては、腹式呼吸は当たり前のように必要になります。
中学生のころから始めて、6年間吹奏楽部で演奏しているうちに、普段から腹式呼吸をするようになっていたのですが・・・
どうもこのところ、寝ているときの呼吸が速いということに気が付きました。
ヨメの呼吸(というよりはイビキか・・・)よりも自分のが速い。。。
おかしいと思って気を付けてみたら、横になって寝ているのに腹式呼吸をしていない
寝てるときはみんな腹式呼吸をしてるって、よく言いますが・・・・
これは変ですね・・・・
良い方向とは思えないので、腹式呼吸するように努力してみました。
腹式呼吸は、胸ではなくお腹で息をする呼吸法です。
胸で吸うと胸が膨らみますが、腹式呼吸はお腹の下の方から空気を溜めていく感じで、吸うとお腹が膨らみます。
腹式呼吸をやってみると、なにやらお腹が重たくて重たくて、お腹の方に空気を入れるのに力が要ります
うむむ、、、一体どうしてしまったのか・・・
原因も分からず、かなり腹式呼吸に戻すのは難しそうな感じです。
仕方なく、気付いた時になおすくらいのことでしばらく過ごしていたのですが・・・
先日のことです。
あおむけに寝ながら足を組んであぐらをかくようにすると、腹式呼吸がしやすくなることに気付きました!!
かなり楽にお腹が膨らませられます。
どういうことなんだろうか・・・・
ここからは推測です。
寝ながら足を組むと、腰骨に近い背骨と布団の間の隙間が広くなります。
腰骨が前に倒れて、背骨がつられて上に上がり、結果的には背筋をしゃんと伸ばしたような形になるのでは??
なるほどね・・・
楽器を吹くときや、歌を歌う時には背筋を伸ばせといいますが、もしかしてこれは腹式呼吸を抵抗無くさせるためのものなんでしょうか??
他にも空気の吐出量を制御しやすくなるとか、他にも色々効果はあるんでしょうけどね・・・
ともあれ、何となく分かった気になってしまいました。
腹式呼吸しようと思ったら、姿勢を良くするのは必須ですね。
姿勢を良くすることで、圧迫されていたお腹に空気が入るスペースを確保しているイメージでしょうか。
うむむ、、、だとすると、昔はよかったのにこのところ腹式呼吸がツライというところから考えると、逆にお腹のスペースが無くなってきたんだ、ということになりますが・・・・
じゃあ一体何がそのスペースを埋めてしまったのか??
「内臓か・・・・」
歳をとるとお腹が出てきますが、あれって内臓が落ちてきて下に溜まってる状態なんだと、聞いたことがあります。
うむむ、、、とうとう自分もそうなってきましたか・・・・
まぁ年齢には勝てませんからね。
仕方ない、ということにしておきましょう
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