薪ストーブは空気を取り入れて薪を燃やし、煙突から煙と共に外に排出します。
ヨツールのF500の空気取り入れ穴は底面の背中に近いところに開いているのですが、、、
当然のことながら、薪ストーブの周囲の暖かい空気を吸い込むことになります。
室内の温かい空気を吸って、熱して、外に排出する。。。
なんのこっちゃ・・・
吸われた空気はどこかから補充されますが、それは外気すなわち冷たい空気。
せっかく暖めた空気を外に出し、冷気を屋内に取り入れる、、、全く意味が分かりません
「薪ストーブは空気を暖めるのではなく、家全体を暖めます」
つまり、薪ストーブ本体の熱が家の壁や柱などを直接暖めるので、隙間風の入る家には適している、
と、薪ストーブのメリットはそういうことだったと理解しているのですが・・・
なので、
「空気は外気を取り入れるようにしたいのですが」
と薪ストーブ業者に聞いた時に
「高気密住宅の場合は必要ですが、この家は隙間風が入るので不要です」
との回答に対しても、そういうもんかと納得していたのです。
ところが・・・
暮らし始めてすぐに分かったことなのですが、薪ストーブの熱が届くのはせいぜい5mくらいで、
それ以上離れていたり障害物があったりすると、その直接の恩恵はほとんどありません
それでも家の中がある程度暖かくなるのは、家の空気が温まるせいだと思います。
それじゃあ、ということで、家の暖かい空気を吸い込んで排出するのは止めないといけません
かなりタイミングとしては遅くなってしまいましたが、ついに薪ストーブに外気導入を導入しました!!
(つづく)
確かに周辺の暖かい空気を吸って、また加熱していたら、そこだけ循環になってる気がしますよね。続き楽しみにしています。