はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

裏山納屋の掃除6 乳母車

2008年08月19日 01時11分15秒 | 古民家暮らし
乳母車に貼られた名版。
「桃太郎」と書かれています。
メーカー名でしょうか? 品名でしょうか?

この乳母車、なるほど、赤ちゃんにやさしい造りになっています。

前後のバーに引っ掛けて、大きな袋が吊り下げるように取り付けられています。
この袋の中に赤ちゃんを入れる訳です。

吊り下げられているので、乳母車の前後左右の動きや衝撃は、袋がブラブラ揺れることによって吸収されますし、上下動や震動も同じく袋がぼよんぼよん弾んだり伸び縮みすることによって和らげられます。

おまけに車輪にはスプリングが付いていますので、さらに震動は少なくなります。

これからすると、今のベビーカーはタイヤも小さいしスプリングも付いていないし、地面の振動を直接赤ちゃんに伝えているような気がします。

ただ、昔は舗装されている道路の方が少なくて道路事情が非常に悪かったし、そもそも今のベビーカーを押せるところといえば、舗装路やフローリングなどの平坦なところに限られますので、問題ないのかもしれません。

いずれにせよ、この乳母車、デカイしけっこう重くて車に乗せるのは非常に困難。
一人っ子の多い現代では、昔のようにたくさんの兄弟を詰め込んで一度に運ぶことも無かろうし、やはり使うことは無さそうです。

薪を運ぶのに使用できるかな? もったいないか・・・。


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