バイクでツーリングに行ってきました。
ハプニング続きで大変でした。
今回行ったのは、静岡県寸又峡。
東京からの合流者が居るので新東名の岡部藤枝ICで待ち合わせでした。
が・・・、定刻通り到着したのに東京人との連絡が取れないので、近くの「岡部宿大旅籠柏屋」に行ってることに。
ケータイでメールがあるからこそできるのですが、昔はこうはいきませんでした。
便利な世の中になりましたねぇ~
岡部宿大旅籠柏屋は昔の宿場町の旅館ですが、周囲に旧い街並みが残されている訳でなく、建物自体もそれほどスゴイものではなくて、見どころは少ないです(入館料は300円)。
等身大のひな人形展やってましたが・・・・多少気持ち悪く・・・・
ただ江戸時代の旅行者の旅装束に着替えられる(無料)のは魅力的かも・・・
笠だけかぶってみても、なかなかの雰囲気が出ますよ~
ここで東京人と合流。
今回は山道が走りたいとの希望があり、国道で無い道を選択、北上して井川湖まで行き、夢のつり橋で有名な寸又峡に行って、御前崎の宿まで行くコースです、、、、でした・・・・
県道81号から32号、道路は砂が浮いていて、苔むしていたりで、車だとどうってことないことでも、ツルっと滑ったりするとバイクにとっては致命傷
しかも薄暗い道の向こうから、自転車乗りたちがかなりのスピードで突っ込んでくるのでヒヤヒヤものです
ようやく明るいところに出たと思ったら、なんと!!
通行止めでした・・・・
いこういう場合って、ほぼ90%の確率で通れたりするので、ちょっと行ってみよう(戻ったり回り道することを考えたら、行けるところまで行って引き返してもしれている)と思ったのですが、工事のオジサンが手でバッテン作っているのであきらめました・・・・
うむむ、、、これではコースどころか、行き先まで変更しないといけませんね。
井川湖はあきらめるしか無さそうです。
仕方なく、県道32号はあきらめて県道220号から64号に入り寸又峡を目指すことに。
そろそろお昼の時間だったので、食事場所を物色していると、下泉駅の近くのそば屋「村の窓」という、こじゃれたそば屋があり、ここ昼食です。
ざる600円くらい、てんぷら付きで800円くらい、大盛り150円up、手打ちにすると150円upですが、サービス満点、地域の人の良さが心を打つ、とてもよいお店です。
一人大根そば大盛りを頼んだのに普通盛りになっていて、「替え玉の追加でいいですよ」と言ってたのに、なんと!!天ぷらそば一杯サービスでした!!
しかも、その後「これも食べてみて」(ぼくら全員機械打ちを頼んでいた)と、手打ちのそばを一杯サービスでした~
キッチリと角が立っていて、手打ちらしいそばでしたが、やはり手打ちは冷たいそばでないとよく分かりませんね・・・・
店の前の縁側?にテーブルとお茶が置いてあって、自由に飲めるようになってます。
これもめちゃくちゃポイント高いですよね~
さらに、ここの駐車場からSLが見れます。
僕らが食べ終わって外に出ると、SLの汽笛が聞こえたので、「すわ!!」と見に行ったのですが、残念ながら通り過ぎた後・・・
SLの時間くらいチェックを入れておかないと・・・・幹事失格です・・・
さて、最終目的地の寸又峡ですが、メシを食べながら地図を見ていて気付いたのですが、2ヶ所あるのです(今発見したのですが、朝日トンネルの西にもありました!!これで3つ)。
一つは夢のつり橋で有名な、寸又峡温泉の先。
もう一つは、奥泉駅の西側辺りに寸又峡の文字が・・・・
http://maps.google.com/maps/api/staticmap?center=35.170451,138.138231&markers=color:blue|label:A|35.170451,138.138231&zoom=13&size=400x400&sensor=false" title="寸又峡" border="1">
なぜ寸又峡が二つもあるのか・・・・
これは、世間では夢のつり橋が(名前から)もてはやされ、これに誘われて行く場所が寸又峡として定着したのだが、実は本物の寸又峡はそこではなく、奥泉駅西のが正式な寸又峡なのではないか、そう推測されました。
・・・これは行かねばなるまい・・・
誰もが首を傾げる推測に、幹事の権限で無理矢理決定!!
本物の寸又峡へGo!!
という訳で、村の窓近くの「不動の滝」に行ってから、一路「本寸又峡」を目指します。
この決断が、後ほど大変な結末を招くとは思いもしないで・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます