はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

激走!!鳥取ツーリング2 と思ったら、兵庫県だった。。。 逆水キャンプ場(奈良尾キャンプ場) 合格の湯

2022年05月30日 00時30分19秒 | ツーリング(バイク)

近くにある合格の湯(天然温泉まんどの湯)であったまってからキャンプ場に向かいます。

面白いクルマがありました。
パジェロミニに無理やり付けたみたい。。。

雨がパラついていたので、カバンにカッパを被せて防水対策。

正解でした

 

かわいい看板

露天風呂に浸かっていると、けっこうな雨が降ってきました。
うむむ、、、あのままキャンプ場に行っていたら、雨に降られてのんびりするどころではなかったなぁ~

などと、のんきなことを考えながら、閉店まで過ごし、体が冷えないようにしながらキャンプ場に向かいます。

所要時間は30分。

上り坂、、、どんどん登る、ぐんぐん上る、、、だんだん体が冷えて寒くなってきました。。。

これだけ登っても民家がたくさんあるのが心強い、などと思っていたら・・・

「え、、、氷の山国際スキー場って・・・

もしやここはスキー場?
スキー場のキャンプ場・・・寒いはずです

そしてまだまだ登る。

そして細い山道に入る。

やはりこの展開か・・・ いつものやつです。

心細さに耐えながら、キャンプ場という明かりを心の中に灯しながら、ひた走る。

 

「着いた。。。のか?」
真っ暗闇です・・・
誰もいない

ちょ、、、ちょっと待て。

ホントに真っ暗闇で、街灯もない。
一組いるって言ってたけど、いないやん

とにかく明かりが欲しい

という思いも空しく、炊事場には電灯は無く、街灯もない。

唯一の救いはトイレ。

センサー式で明かりが点く。

ほっと一息つきました。

これが無かったら、真っ暗闇の中、非常に心細い状態で適地を探すことになったのです。

雨が降ったので、草地のキャンプ場はびしょ濡れ状態で、とてもテントを張る気になれない。

風も強いし、完全防備でカッパを着ていても寒い。

できれば屋根付きの乾いた場所にテントを設置したいところ。

 

このトイレは、男女に加え広い多目的トイレがあり、扉の前にけっこう広いタイルのスペースがあります。

「ここにテントを・・・」

誘惑にかられましたが、誰かが利用するかも(来ないとは思うけど)しれないのと、、、

さすがにトイレの扉の前でテント張って寝るのはちょっとはばかられます。

一段降りた草地なら・・・

尖った石がゴロゴロしていてキツイ、かつ濡れているので、水が沁みて来て寝袋が濡れると、この寒さです。
致命傷になるので、どうしても濡れてない場所で寝ないと・・・

強い横風が吹き付ける。

トイレを風除けにしようと、裏側の軒下を調べてみると、、、

「なんかクッサ~」
う〇こがありました・・・

 

炊事場など屋根のあるところはないかウロウロ探し回ったのですが、あいにく見つかりません。

(実は暗くて気づきませんでしたが、上の方にもう一つ炊事場がありました。。。)

とにかく寒い。
良い場所を見つけないと、明け方の最低気温にはとても耐えきれない。。。

 

時間はもう10時を過ぎていて、早くテントを張って寝ないと体が冷え切ってしまうし、ご飯も食べてない。

かくなる上は、道路の脇の舗装された退避所部分にテントを張ることにしました。

セットしてバイクを取りに行き、戻ってくると、、、

「・・・・テントは? テントが、、、無い・・・

バイクのライトに照らされたそこには、あるはずのテントが無い。
確かにここに張ったはず。。。

記憶違いか? いやいや、間違いない。
しかし跡形もなく消えてしまっていたのでした

「うむむ、、、風に飛ばされたか・・・」

高台に張ったので、風で転がり落ちたのでしょう。

と、思って、その辺りを探したのですが、どこにも見当たらない。

月明りもない真っ暗闇なので、頭に装着するヘッドライトだけが頼り。

「ど、どこに行った?」
周囲をひととおり探したが見つからず、神隠しに合ったみたい

この寒さではテント無しでは絶対に無理です。

かといって、これから宿があるような街まで行って宿を探すのもかなりきびしい。

もう10時半をまわってて、鳥取まで70kmの1時間半。

意地でもテントを探したほうが良い。
いざとなったら多目的トイレで寝るしかない

頼む、見つかってくれ。。。

捜索範囲を広げて、かなり下まで降りて行って、さすがにここまでは、、、と思われたところで、

「あ、、、あれは?

暗闇の中、道路上にひっくり返ったテントを発見!!

一時はどうなるかと思いましたが、これでなんとかなる。
ホッとして泣きそうになりました。。。

 

幸い破れも骨が折れてるとかもなく、ラッキー。

ここは風も弱いし、舗装した道路の先は行き止まり(と看板に書いてあった)なので、そのまま道路上設置。

今度は飛ばないように重りをしたうえで、バイクを取りに行きました。

荷物を中に入れて、テントに引きこもると、やっと人心地がついてきました。

異常に寒い。

晩ご飯は、昼に食べた中華がまだ胃の中に残っている気がするので、無しにしました。

 

さて、いよいよです。

明け方の最低気温に備え、ペットボトル2本にお湯を入れてタオルでくるんで、湯たんぽ代わりにします。

さらに、朝までの間に湯たんぽの温度が下がっていることを想定して、お湯を水筒に満タンにしておきます。

お湯さえあれば、なんとかなるはず

明日の予定をいろいろ調べて就寝。

つづく。。。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おおばかめぐみ)
2022-05-30 07:01:25
おはようございます。


寒さと暗闇で不安のなかのテント探し、怖いですね😫
人が誰もいないのも心細いですよね。
テントが見つかりなによりでした。
レプリカに荷物もりもり、90年代は見かけましたが、今は盆栽仕様が多い中、使いまくり感があっていいですね。
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Unknown (campshinjiro)
2022-05-30 18:19:58
 ジムニー除雪車最高ですね!けど、たぶん車検は通らない、公道走れないやつですねwww
いやー、毎回思い通りに行かなさ過ぎて、失礼ですけど、笑っ…ゴホン、ウヘン、ハラハラします!
 無事に朝を迎える事はできたのでしょうか?気になります!(わざわざ便所前にはウンした人の事情も気になりますw)
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Unknown (はるにわ)
2022-05-30 21:43:40
おおばかめぐみさん
テントが無かったときには、ほんとにビビりました。キツネに化かされたか、夢でもみてるんじゃないかと。現実が受け入れられなかったんですね。
最近はレプリカの人はキャンプしないみたいです。荷物載らないもんな~
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Unknown (はるにわ)
2022-05-30 21:49:34
campshinjiroさん
なんでですかね、毎回毎回寒い思いをするのですが。。。懲りないというか、学習能力が無いというか・・・
でもこれでも、念には念を入れて中綿の上着と暖かいパンツを持って行ったんですけどね。いつもその想定を上回る事態になってるっす。いや、それを甘いと言うんでしょうが・・・
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