最近よく見かける太陽光発電。
屋根の上や空き地に置くなら、何ら問題は無いのですが。。。
雑木林を削って太陽光パネルを設置している場所をよく見かけます。
その雑木林のある山の中をしょっちゅうバイクで走るので、確かに普通の人よりは見かける機会は多いはずですが、それでもやっぱり多い。
中には広大な丘陵地帯を開墾して、大規模な発電設備を設置しているところもあります
自然破壊ではないか、というのはありますが、太陽光発電は地球の温暖化に寄与するもの。
そこは割り引いて考えないと
・・・・
なのですが、ホントに地球のためなのかな・・・??
アマゾンやインドネシアの焼き畑農業が問題になったりしています。
森林は二酸化炭素を吸って酸素を供給しているので、温暖化対策には木を植えるのが有効です。
森林をどんどん増やしていけば、効果のほどはともかく、温暖化対策となります。
では、木を切ればどうなるかというと、当然のことながら、二酸化炭素を吸わなくなるので、
温暖化対策とは逆行しますね、、、
さらに切るだけならまだしも、ゴミとして燃やしてしまうと、それまでに貯め込んだ二酸化炭素を放出してしまい、温暖化に寄与します。
(実は薪ストーブもそうです)
ただし木を切った跡地で太陽光発電をし、燃やすときもバイオマス発電で電気を作ると、
その分火力発電で化石燃料を燃やして二酸化炭素が出るのを防ぐことができます。
さて、どちらの効果が大きいのでしょうか・・・
多分太陽光発電の方が長期的には効果があるのでしょうね。
でもなぁ~
丸裸にされて無機質なパネルが整然と並んでいる山を見ると、なんだか心が痛むんですよね・・・
本末転倒してるように思えてならないのです。
地球のため、と言いながら地球を壊して(ちょっと大げさな物言いですが)いるのではないかと。
本気で温暖化を止めようとするなら、もっと他に根本的な解決策としてやるべきことがあるような気がします・・・
でも利便性と経済を優先させる限り、温暖化は無くならない・・・
じゃあどうするんだ、と言われると、なかなか難しいんですけどね~
ガソリン代を3倍にすれば、みんな電車を利用するか、電気自動車に買い替えるか、クルマに乗らなく
なるかで、有効な対策だと思いますが、いや、それは困ります、、、
と、こうやって総論賛成、各論反対、の人がいるから、温暖化は治らないんですね・・・
仕方ないことですが、せめて自分ができるところから(節約節電、モノを大事にする、など)やっていこうと思います・・・
自分たちの都合の良い仕組みを作ろうとしてるんですよね。
ドイツなんかはもともと環境意識が高いのですが、それを商売に結び付けていくところがしたたかです
太陽光発電のパネルは増えましたよね。
田舎にいけばいくほどたくさんあります。
投資目的で補助金ありきでやるところが多いんですかね。あと遊ばせている土地の税金対策とか。
実際、補助金ないと釣り合わないですからね。家庭の太陽光発電が、補助金減額で一巡してしまったので、まだ補助金がでるところに流れているんですかね。
温暖化に乗じたお金儲けが、これからも増えてくるんでしょうね。