はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

間取り検討5

2007年01月10日 00時47分02秒 | 古民家再生
写真の筒のようなものは井戸です。といっても、水は出ません。
実は本当の井戸は別のところにあったのですが、昔に埋められて筒だけが残っています。

これが「お宝」かって? 露天風呂にならないかな・・・・。子供の遊び道具(トンネル)くらいにはなるでしょうか。

さて、玄関土間の北側の板間が吹き抜けになる理由とは一体何だったのでしょう?!

吹き抜けはパッシブな家にとってとても重要ですが、諸刃の剣でもあり、冬の夜もしくは日の差さない曇り・雨の日の昼間には、暖かい空気が屋根裏に抜け、冷気が下に降りてくるというデリットがあります。

このため簡単に開閉できる窓か蓋のようなものが必要なのです。

吹き抜けにできる部屋の候補としては玄関土間、和室(「田」の字で言うと右半分)などがあるのですが、どれも天井には細めの梁が何本も渡してあって、けっこうな厚みの板が置いてあります(天井裏にモノが置けるようになっている)。

この板を外して吹き抜けにすることは簡単ですが、6~8畳の天井を容易に開閉できる機構をつくることは非常に難しいのです。(夏だけ吹き抜けにする予定)

居間、キッチンも状況は大体同じですが、さらに条件が良くないのは、部屋の半分が増築となるところ、半分は古い造り、半分は新しい造りとなって、見てくれ上あまり良くないのです。おかねをかければ奇麗に出来ますが・・・。

じゃあ、玄関土間北の板間はなぜ吹き抜けにできるのか!?
それはまた明日。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿