先日、ヨメから「アンテナの紐が伸びてモーターが止まらない」と電話がありました
実はずっと前にアンテナが折れていて、パーツは買ってあったのですが、アンテナを外す工具が無く、それがどこにも売ってないというのがネックになってずぅーっと放置されていたのです
アンテナはカセットデッキの電源のオン/オフによって、伸びたり縮んだりします。
が、アンテナが折れているため、これがどうなるかというと、、、
根元からにょきにょき白いプラスチックの紐が伸びてきて、先端にアンテナをつけたままのたうち回ることになります
カセットデッキの電源をオフにすると、モーターが逆回転して今度は逆に引き込まれ、蛇が巣の中に戻って先端のアンテナが定位置に収まる、という感じ。
ただ、ということは、カセットデッキをオンに出来ない、ということになってしまうので、別途スイッチを付けたのでした。
(5月2日の記事参照)
http://blog.goo.ne.jp/haruniwa/d/20160502
ヨメはそのスイッチに触ってしまい、オンにしたままでいたため、ひたすらモーターがアンテナを送り続けていた(抵抗があって止まるまでモーターは回り続ける)ということだったと推測されます。
ということで、なんとかしろ、とのヨメからの命を受け、なんとか修理に取り掛かりました
とはいえ、ネックはアンテナのネジ(マウンティングナットと言うらしい)を外すための工具。。。
マウンティングナットは、穴が2つ開いた特殊なもので、ホームセンターはおろか、バイク屋にもなく、探し方が悪いのかネットで検索しても出てこない・・・
←写真は取り付け後のもの
仕方なく、自作することにしました。
番線を切って折り曲げ・・・
ネジの穴に合う太さまで先端を削ります。
こんな感じで、なんとか回すことに成功!!
ネックだったネジがやっと取れましたぁ~ ですが・・・
おや??
アンテナの紐がこれで抜けるかと思いきや、今までと何ら変わりなく、繋がったまま。。。
「え、、、どうしたら??」
ネット情報によると、旧いアンテナを抜いて、新しいアンテナを巻き取らせればOK、と書いてあったので、意外と簡単なのかと思っていましたが、古いアンテナが抜けなければ、次に何もできません・・・
うむむ、、、これは・・・ (つづく)
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