はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

そのココロ・・・・2

2010年04月25日 01時59分39秒 | 子供
寒かったぁ~
バイクで実家に帰ったのですが、油断しました。
昼間は良かったのです。
夜になってめっきり冷え込んで、軽装備で行ったものだから、真冬に走った時より寒かったっす・・・・・

ところで、何か一言を言った、そこにも必ずココロがありますよね。
でも口に出して言った言葉がココロをそのまま表わしているとは限りません。

照れて謙遜したのかも知れないし、すねて意に反することを言ったのかもしれません。

子供が触ってはダメと言われていたものを壊した、それはもしかしたら、定位置からずれて机の端っこにあったので、落として壊すかもしれないので移動させようとしたのかもしれません。

何かのおおまかな概要を話した段階で「あぁ、わかった」と言われた時に不安になるのは、ホントにこちらの意図が伝わっているのかどうかわからないからです。

仕事で何か依頼された時には必ずその目的を聞くようにしています。
こちらのイメージしたものが相手の思っているものと合致しているかどうか、もしくはそもそも相手のイメージしているものがその目的に最適なものかどうか、確認するためです。
ちなみにそれは相手のためもありますが、自分の無駄作業を無くすのも目的のひとつです

会話する上で、相手のココロを探るのは非常に大切。
会話がかみ合わない程度ならいいのですが、怒らなくていいことで怒ってしまったり、悪気は無いのに理不尽な対応をされて傷ついたりしたら大変です。

特に子供と話すときは、なかなか説明がうまくできなかったり、気持ちの整理ができてなかったりするので、細心の注意を払っています。

悪いことをしたからって、悪いと決めつけて最初からエンジン全開で叱ったりするのは、ちょっと待った!! です。

まずは、よ~く話を聞いてから。
子供がどこまで理解しているのか、どこが分かっていないのか、もしくは分かってるけどできないのか、勘違いなのか、忘れていたのか、わざとやったのか、そこをよく聞いて把握してからでないと、叱るポイントが分かりません。
漠然と悪いことをした、という事実だけをとらえて叱ることになります。
ということは、当然のことながら子供は本質的に何が悪かったのか理解できません。
ので、とりあえずその場は謝るかもしれませんが、「あれをやらなきゃいいんだ」と、また違ったシチュエーションで同じようなことを繰り返してしまいます。
これでは子供のココロを聞かずに、自分のココロを理解してもらえなかった、とても不幸な例になってしまいます・・・・
自分が何を悪いと言っているのか、ココロを理解してもらえば、広い範囲をカバーできるはず

また、子供に話させることによって、楽ができます。
子供の話を聞きながら、原因となるポイントで「それそれ!、それがアカンのやぞ!!」と言えば、自分のどこが悪かったのか子供も認識しやすいと思います。

と、心がけてはいるのですが・・・・・・
ウチの子供の場合、お父さんには何も語ってくれなかったりするので、せっかくの意気込みだけが空回りです・・・・

そんなに言うほどうまくいかないもんですなぁ~


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