翌朝、朝ごはんを買いに、昨夜通り掛けに見つけた宿近くのALDIへ。
ALDIはTESCOよりも少し庶民的なスーパーマーケット、らしいです。
大きなラウンドアバウトの脇にあるスーパーは、迷路のようになっていて、ナビ通りに行こうとしてもなかなかたどり着けず、何度も行ったり来たりしながらやっと到着。
イギリスの物価は大体日本の3倍。
ですが、パンだけはそれほど高くなく、食パンだと日本よりも安いくらい。
木の実が入った食パンと、チョコチップ入りのターフ(だったと思う)という甘いパンを購入。
このターフというしっとりとして重くて甘いパン、めちゃめちゃおいしくて、腹もふくらむし、重宝しました
これのおかげで、自炊のできなかった最初の一週間を生き延びられた、と言っても過言ではありません
この後買ったフルーツターフもおいしかったですが、このチョコチップターフにはこれ以降巡り合うことができず、、、もう一度食べたいと願う毎日です
そしてもう一つの目的だったカセットコンロのガスボンベを探したのですが、、、
いろんな日用品があるのにガスは無い。
店員さんに聞いてみると、
「ごめん、ここには無いね」
「どこに行ったら買える?」
「う~ん、ビーエンキューなら売ってるよ」
「びーえんきゅ?」
「あぁそうね」
といって、スマホを取り出し、ぱちぱち打って見せてくれました。
「B&Q」
「あぁ、B&Q。お店の名前?」
「そうだよ」
「たいへんありがとう」
グーグルマップで調べると、さほど離れていないところに一件。
行って見ると、B&Qは大きなホームセンターでした。
さて、ガスボンベは・・・BBQ用品のところに無く、全然見つからない。。。
仕方なく店員に聞いてみますが・・・
ガスボンベという単語が通じないのか、発音が悪いのか、なかなか分かってもらえず、カセットコンロのガスを連発していたら、店員さんがもう一人参画。
「あぁ、それならトゥウェニーフォね」
「とうぇにーふぉ?」
「ついてきなよ」
ついていく間に気づきました。
商品の陳列棚の列に番号が付いていました。
「あぁ、24ね」
到着、どれどれ
う~ん、なんだか先っちょが違う。
ネジが切ってあって絶対はまらない形をしているものばかり・・・
「マジか・・・」
どうやらイギリスのカセットコンロは規格が違うようです。。。
自炊ができないとなると、毎回3千円のご飯を食べることになります。
しかし、これはまずい・・・受け入れられません
ネットで調べると、アジア食材店に売っているという情報があったので、ちょっと回り道ですが何件か寄ってみましたが、、、無い。
ありそうな雰囲気なんですが、見つかりませんでした・・・
「あたりや」という日本食材店に売っているという情報もありましたが、ロンドン近郊にしか、その恐ろしい名前の店はありません。
お世話になっている友人の家のすぐ近くにあったので、電話してみました。
あるかもしれないけど、それよりも知り合いにイギリス規格のコンロを借りてくれるとのこと
助かります~持つべきものは友ですね
問題は、バイクを返しにロンドンに帰るまでの数日を、どう過ごすかですが・・・
考えても仕方が無いので、本日の目的地、世界遺産「ダーウェント峡谷の工場群」に向かいます。
後日談ですが、土産物を買いに入ったウェールズの日用品店(LLDIY)で見つけてしまいました・・・
あったんですね、日本規格(ではなかった)のガス・・・
本日の行程(ダービー → リーズ)
ダービー近郊でウロウロ