TZRで事故をした、その道のドン付きにあるキャンプ場「小池公園」・・・
紅葉がきれいらしい。
しかし、もっとも近い大野市街地から35km、そのうち20kmは川沿いの山道をひたすら走った先にあり、そしてそこは行き止まりで、その先発展性なし。
普通に考えたら、紅葉の時期以外は、よほど大自然の中でキャンプをしたい人以外は、誰も行かないですね・・・
今までの経験ではただの広場みたいなのが多い、人もいない。
以上の想定で、いざとなったら泊まらず帰ってくるつもりだったのですが。。。
夕方キャンプ場に向かっていると、けっこうな頻度でクルマとすれ違う。
この先は行き止まりで、宿が一軒あるだけなので・・・ということはよっぽど素敵な公園があるのか、、、
途中、鳩が湯温泉でお風呂にはいれるかどうかを確認。
通常は17時までですが、本日は宿泊客がいるので、もう少し遅くても大丈夫、とのこと。
料金は800円くらいで、モンベルカードで100円割引です。
このまま入っていこうかな、とも思ったのですが、やはり日が暮れてからキャンプ場に到着するのはリスキー。
まずはキャンプ場の状況を見てから、また来ることにしました。
片道5kmくらいなので、大したことはない。
・・・と、思ったのですが、その5kmがかなり・・・
川から離れ、どんどん高度を上げていって、落ちたら2度と帰ってこられなさそうな細い山道は心細い。
まだ明るいからいいですが、とても暗闇で走りたくない道で、体感的には15kmくらい走った感じでした。。。
で、キャンプ場に到着。
林の中のうっそうとしたのを想像していましたが、意外と開けていて、管理人までいます
そしてこれまた驚いたことに、こぎれいなキャンプ場にかなりの人が・・・
テントサイトはもう一人分しか空きがなく(ちゃんと区画がある)、場所は選ぶ余地もない。
(とはいっても、使えるサイトの数は10個未満で、草ぼうぼうの場所もあり)
料金は1000円です。
道路沿いにクルマが横付けできるサイトがあり、かなり数はありますがほとんど埋まっていませんでした。
谷川はデッキになっていて、快適そうです
テントを設営したらすっかり落ち着いてしまい、かつあの山道をまた往復することを考えると、お風呂に行くのが億劫になってしまいました・・・
晩ごはんはインスタントカレー。
ご飯を炊くときに、焦げた臭いがするとすぐに火からおろしてしまって失敗していたので、今回は我慢
かなりうまく炊けました
チタンは焦げ付くんですよね~
おいしかったのですが・・・
一人で来てる隣のキャンパーが、椅子に深々と座ってジュージュー肉を焼いてるのがうらやましい・・・
「うむむ、、、こういうスタイルもありかな~」
バイクなので装備の差はありますが、キャンプのためにキャンプに来てる感じです。
ボクの場合はツーリングの過程で「寝るだけ」の位置づけから入っているので、いつもは到着も遅いし、出発も早い。
そういえば家族からも不評でしたね・・・
でも、一人で作って一人で食べて後片付けかぁ・・・
根がめんどくさがりなので、やらないかなぁ。。。
圏外で電波が届かないので、周到に持って来た本を読みながら、珍しくゆったりとした時間を過ごします。
お風呂に行かなかった分、時間はたっぷりあります。
月がきれい。
たくさん人がいましたが、ほとんどが釣り人でした。
皆さんで盛り上がっていましたが、トイレの向こうの道路に展開しているので、音は聞こえず全く気になりません。
慣れていらっしゃいますね、、、この場所に
翌朝は快晴
「KDX125、、、2ストですね。珍しい。」
釣り人の中にもバイク乗りの方はいて、同年代だと話が解ります
フライフィッシングをやってみたくて、ちょっと釣り人に聞いてみたのですが、釣った魚は食べたりするようです。
紳士のスポーツだから釣ってもリリースする、と聞いていたので、魅力がなくなっていたのですが・・・
バイクはかなり奥まで入れるので、釣りではとても有利らしいです
やってみたい。。。
天気が良くて明るいと、昨日あんなに心細かった山道もとても気持ちがいい。
なんか無性にもう一度行きたくなるキャンプ場?場所でした。。。