はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

「鹿」に激突!! TZRがぁーーー!! 10 リベンジ4

2019年10月12日 23時13分52秒 | ツーリング(バイク)

さて、帰り道。

行き止まりの道でしたが、多数林道があり、結局は行き止まりばかりでしたが、それはそれ

こんなとこ、落ちたら帰ってこれないなぁ・・・、ってな所や、、、

草ぼうぼうで通れない道、

こんな山奥に、なぜに道を作るのかなぁ。。。

と、思っていたら・・・

工事してて、、、

道がない、、、

こんな山奥にわざわざ道を作って木を植え自然を破壊しなくても、もっと近場で放置されている山林があるのになぁ・・・

などと思ってもみましたが、伐採時期を迎えた木を伐りだして売ってお金にする人にとっては生活の糧。
自然破壊が・・・なんて言ってみたところで、「知ったことか」となりますよね。。。

 

世界の酸素の供給源であるアマゾンの密林で火事が多発していますが、、、

焼き畑農業とアマゾン開発を進めるため、これを放置しているブラジルを先進国は非難し、ブラジルは開き直って支援も受け付けないような膠着状態になっていますが、こう考えると根が深いですね

 

なにかの遺構があったので草むらをかき分け行ってみました。

とはいえ、説明看板があるわけでもなく、構築の目的を連想させてくれるような遺物もなく、よくわかりませんでした・・・

 

 
事故現場に戻ってきました。
昨日写真は撮ったものの、まだ午前中で心に余裕があるので寄ってみました。
 
 
「なにか違うな・・・」
 
お地蔵さんを過ぎてから直線の部分といえば、この場所しかないのですが、どうも感じが違う。
時期もほぼ同じなので、景色はそんなに変わらないはず。。。
 
ゆくりゆっくり走る・・・と、、、、
「ここか・・・?
 
長い直線ではないけれど、なんかそれらしき場所がありました。
 
「電信柱があって、、、」
 
そうそう、地面のアスファルトに削れた跡、左手に草むら・・・ここですね、間違いない。
 
写真で比較。

反対側を見ると、カーブはすぐそこ。
ずーっと、見通しの良い直線のところでぶつかったと思っていたのですが、実はS字カーブの間の短い直線だったのです・・・
 
直線でスピードも出してなかったし、なんで直前まで気づかなかったのか、ずっと疑問でした。
 
ちょっと事故の時のことを思い出しながら、通った道をトレースしてみます。
 

まずは右コーナー、近づいてきます

コーナーを曲がってー
 
立ち上がり、次の左コーナーが見えてます
左コーナー近づいてきて、、、
 
曲がりきって立ち上がり、いよいよ事故現場が見えてきます。
 
こうやってみると、確かに直線ですね。
立ってみるとホントに短いのですが、おそらく走行中はこの写真の見え方なんでしょうね~
 
 
鹿が出てきた右側は、杉の木が植わっていて見通しが悪い・・・
右手からシカが走ってきてるはずですが、これでは見えないですね。
 
 
もう視線は次の左コーナーの出口に向いています。
 
杉林を抜けた、と思ったら・・・ 
 
「ドン!!」

ガッシャーン!!
 
 
これは気づきませんね。。。
「寝てたのか」とか「年のせいで反応速度が」とか「視野が狭くなって」とか散々周囲から言われましたが
そして、寝てはいませんでしたが、ちょっぴり「年のせいなのか?」と自問してたりしたので、あぁスッキリしました
 
スギ林の切れたところ、右手の草むらにケモノ道を発見。
おそらくここから道路に「ピョーン」っと・・・
 
当時は「見晴らしの良い舗装路でなんで鹿なんかに・・・。くそっ、鹿の野郎」
なんて運が悪いのだろう。。。と、思っていましたが・・・
 
林道はそこここにあるものの、ほとんど手つかずの自然の中です。
住宅街にイノシシが出ると大騒ぎになりますが、ここでは人間が異端なのかもしれませんね。。。
 
 
 

福井県のキャンプ場 小池公園

2019年10月12日 08時53分47秒 | キャンプ

TZRで事故をした、その道のドン付きにあるキャンプ場「小池公園」・・・

紅葉がきれいらしい。

しかし、もっとも近い大野市街地から35km、そのうち20kmは川沿いの山道をひたすら走った先にあり、そしてそこは行き止まりで、その先発展性なし。

普通に考えたら、紅葉の時期以外は、よほど大自然の中でキャンプをしたい人以外は、誰も行かないですね・・・
今までの経験ではただの広場みたいなのが多い、人もいない。
以上の想定で、いざとなったら泊まらず帰ってくるつもりだったのですが。。。

夕方キャンプ場に向かっていると、けっこうな頻度でクルマとすれ違う。
この先は行き止まりで、宿が一軒あるだけなので・・・ということはよっぽど素敵な公園があるのか、、、

 

途中、鳩が湯温泉でお風呂にはいれるかどうかを確認。

通常は17時までですが、本日は宿泊客がいるので、もう少し遅くても大丈夫、とのこと。

料金は800円くらいで、モンベルカードで100円割引です。

このまま入っていこうかな、とも思ったのですが、やはり日が暮れてからキャンプ場に到着するのはリスキー。

まずはキャンプ場の状況を見てから、また来ることにしました。

片道5kmくらいなので、大したことはない。

・・・と、思ったのですが、その5kmがかなり・・・

川から離れ、どんどん高度を上げていって、落ちたら2度と帰ってこられなさそうな細い山道は心細い。

まだ明るいからいいですが、とても暗闇で走りたくない道で、体感的には15kmくらい走った感じでした。。。

 

で、キャンプ場に到着。
林の中のうっそうとしたのを想像していましたが、意外と開けていて、管理人までいます
そしてこれまた驚いたことに、こぎれいなキャンプ場にかなりの人が・・・

テントサイトはもう一人分しか空きがなく(ちゃんと区画がある)、場所は選ぶ余地もない。

(とはいっても、使えるサイトの数は10個未満で、草ぼうぼうの場所もあり)

料金は1000円です。

 

道路沿いにクルマが横付けできるサイトがあり、かなり数はありますがほとんど埋まっていませんでした。
谷川はデッキになっていて、快適そうです

 
テントを設営したらすっかり落ち着いてしまい、かつあの山道をまた往復することを考えると、お風呂に行くのが億劫になってしまいました・・・
 
晩ごはんはインスタントカレー。
ご飯を炊くときに、焦げた臭いがするとすぐに火からおろしてしまって失敗していたので、今回は我慢
かなりうまく炊けました
チタンは焦げ付くんですよね~
おいしかったのですが・・・
一人で来てる隣のキャンパーが、椅子に深々と座ってジュージュー肉を焼いてるのがうらやましい・・・
「うむむ、、、こういうスタイルもありかな~

バイクなので装備の差はありますが、キャンプのためにキャンプに来てる感じです。
 
ボクの場合はツーリングの過程で「寝るだけ」の位置づけから入っているので、いつもは到着も遅いし、出発も早い。
そういえば家族からも不評でしたね・・・
 
でも、一人で作って一人で食べて後片付けかぁ・・・
根がめんどくさがりなので、やらないかなぁ。。。
 
 
圏外で電波が届かないので、周到に持って来た本を読みながら、珍しくゆったりとした時間を過ごします。
お風呂に行かなかった分、時間はたっぷりあります。
月がきれい。

たくさん人がいましたが、ほとんどが釣り人でした。

皆さんで盛り上がっていましたが、トイレの向こうの道路に展開しているので、音は聞こえず全く気になりません。
慣れていらっしゃいますね、、、この場所に

 
翌朝は快晴

 

「KDX125、、、2ストですね。珍しい。」
釣り人の中にもバイク乗りの方はいて、同年代だと話が解ります

フライフィッシングをやってみたくて、ちょっと釣り人に聞いてみたのですが、釣った魚は食べたりするようです。
紳士のスポーツだから釣ってもリリースする、と聞いていたので、魅力がなくなっていたのですが・・・

バイクはかなり奥まで入れるので、釣りではとても有利らしいです
やってみたい。。。

 

 

天気が良くて明るいと、昨日あんなに心細かった山道もとても気持ちがいい。

なんか無性にもう一度行きたくなるキャンプ場?場所でした。。。