はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

「鹿」に激突!! TZRがぁーーー!! 3

2018年08月20日 23時36分00秒 | TZR250SPR(3XVC)

バイク屋の帰りにホームセンターに寄りました。

KDXのカバーが破れてきたからなのですが、ついTZR用に2stオイルを買いそうになり、寂しい気持ちになりました(実はKDXにも使ってるんですけどね)。

時間が経つにつれ、失ったものの大きさがじわじわと染み広がってきます。

 

今日も病院に肩のレントゲンを撮りに行ったら、治療中に看護師さんが「鹿の人の・・・」と言ってるのが聞こえてきたりして、

「すみませんねぇ。。。(奥の方を向いて)こらっ、鹿の人じゃなくて名前で呼びなさい!!」

「いえいえ、珍しいですもんねぇ」

なんて会話をしたり。
会社のバイク乗り達にメールで報告したりして、ひとしきり盛り上がったりしているのですが・・・

話すたびに思い出しては、笑いながら心の底でやるせない気持ちが広がります。

 

今まで当たり前のようにそばにあったものが、もうない。

ツーリングに行こうと思っても、昔のように荷物を積むことも、エンジンがかからず押しがけすることも、オイルを補充することも、もう無いかもしれません。

 

自分がなんともなかったんだから、バイクだけで済んでラッキーと思わないと。

確かにそう。
そうなんですが・・・

 

転倒した当日は、自分のせいじゃないから、不可抗力だったんだから、と思うことで、状況を自分の中で落ち着かせることが出来たのです。
単純に運が悪かったと。仕方ないんだと。。。

 

ところが今は。。。

自分は何も悪いことして無いし、ミスもしてない。

なのになぜこんな目に? 

なぜTZRを失わねばならなかったのか?
その理由を考えても答えが無いのはわかっちゃいますが、考えずにはいられない

自分に落ち度は無かっただけに、後悔も反省すらもできない辛さというか。

自分を責めることも出来ず。
とにかくやりきれない。。。

 

そして、あのとき行先を変えていれば、引き返していれば、カレーうどんが売り切れじゃなかったら、沈下橋なんか見に行かなければ、、、と、いろんなことを考えてしまいます。

 

これよりもつらい体験をしてる方は、今この瞬間にも沢山いらっしゃるのだと思いますが、それでもつらいものはつらい。
これに家族からいろいろと反対されたのがじわっと効いて、かなり沈んだ状態に・・・

 

うむむ、、、何か前向きに・・・何か・・・

 

あれ以上にワクワクするようなバイクが見つかればいい。

軽くて、速くて、カッコ良くて、音がレーシーで。。。
無い・・・

あっても高い(どうしても2stになってしまう)。

 

とりあえず、高速に乗れるバイクが必要です。

まずは、これを安価に手に入れることにしましょう。
小遣いの範囲なら、おそらく文句も言われないだろうし...

よし、さっそく明日会社に行ったら知り合いに展開して情報を募らねば。。。