はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

TZRの慣らし運転~旧中山道の旅6

2017年04月08日 09時51分42秒 | ツーリング(バイク)

先日、会社、休みをいただきまして、またまた旧中山道へ。。。

高速はあまり使いたくないので、かなり時間かかります。
前回引き返した鏡神社の道の駅に着いたのが、途中でご飯を食べたりして、1時半くらい、そこから気持ちを切り替えて再出発!!

なのですが、京都も近くなってきて、今までのさびれた風情の街道と違い、かなり町中に入ってきた感じです。
クルマもじゃんじゃん通るし、人も多く、なにより街道の痕跡があまり見当たらないところがちょっと寂しい。。。

所々にちょっと古そうな家が残っているものの、基本は普通の狭い住宅街を、ただひたすら走ってるだけです。

だんだんつまらなくなってきました・・・

昔の人たちの生活を思い描きながら、松の並木の間を通ったり、澄んだ水の流れる水路の橋の上で旧い街並みを眺めたりして、のんびり街道をたどるのが楽しかったのに・・・

「あ、旧い家。。。」

久々に見つけて、何か旧道を走ったという証明が欲しかったので、停まって写真を。

おや、ここにも。。。

急にデカくて旧い家が出てきたな、と思ったら、守山の宿場町でした

観光案内所です。

関ヶ原辺りからの旧中山道の地図とその周辺の旧跡を紹介したのガイドブックがあったのですが、有料だったし、もう残りもわずかなので、パアラパラ見て頭に入れ(たつもり)ました

守山宿は写真を撮った家のほか何軒か旧い家があるだけで、見るものも無く通り過ぎてしまい、あとから考えると、寺か神社か見といた方が良かったかな、という気もします。
有料のガイドブック、買っといた方が良かったのだろうか。。。(100円だったし)

 

草津宿の手前、伊砂砂神社の前の通り。

曲がりくねっているところに、昔の街道の面影をかすかに残します。

草津駅の手前にある伊佐々神社です。
こじんまりしていますが、国の重要文化財らしい。

 

そこからすぐ、商店街に突入!!
「これが大阪の商店街か。。。
ちゃうちゃう、ここは滋賀県やし、豹柄の服を着たオバハンは居まへんでぇ~。。。
東海地区ではこんな商店街は大須くらいしかしらないので、すっかり舞い上がってしまいました

いやあ、2輪で良かったですなぁ。。。
商店街の中はクルマは進入禁止なのですが、二輪車はOK

グーグルのナビでも迂回するルートしか表示されませんが、中を突っ切っていきます。
かなり近道

東海道と合流しましたね。。。

商店街を抜けるとすぐに草津宿の陣屋があります。

裏の駐車場にバイクを停めて早速中へ。

エライ人が出入りする玄関。

けっこう改修されていて、きれいだったので、今一つ想像力が湧かない建物でした・・・

さすがに宿場町の通りはそれっぽいです

が、土産物屋やカフェや古い醤油屋などのお店はあまりありませんでした。

観光地っぽくはないですね。

あまり観光地然としてるのも興醒めのところはありますが、これはこれでちょっと寂しい気がします・・・

「萩の玉川」
なんでしょうかね。。。今やただの水辺です。

 

義仲寺。

源義仲ゆかりの寺で、拝観料300円。

入ろうとしたら、拝観時間が17時までらしい。

今16時45分・・・やめとこ。

 

後で調べたら、松尾芭蕉の墓もあるなど、見どころ満載のお寺でした。
よかった・・・、今度ゆっくり時間をかけてみたいですね。。。

 

とうとう大津まで来ましたね。。。。
あと10kmほどで京都です

でももう、町の中を走るのはちょっといいかなぁ。。。

TZRの慣らし運転も終盤に来て、もう少しで山の中もストレスなく走れるようになってくるので、風情も無い町をだらだらと走る意味も見当たらないし。

旧中山道を京都まで走り切る、という達成感はあるかもしれませんが、それが楽しくない行為の延長にあるのなら、今まで辿った楽しい道程が無になる訳でもないし、別に完遂しなくても全然惜しくはありませんね

ただ、調べてたら、大津周辺は神社仏閣がたくさんあるので、そういう意味では、また行きたい欲求はあります。

・・・バイクでなくてもいいですよね
家族とクルマで行きたいところです(一緒に行ってくれるかどうかは別として・・・

京都で茶筒を買っても良いというお許しがヨメから出たので、その時に行くかなぁ~