昨年のツーリングで、事故渋滞の高速道路を避け、夜中に一般道を走ったことがあります。
かなりの山道を走りましたが、先頭車両が飛ばす飛ばす、、、、
6台いたうちの3台目を走っていたのですが、先頭はBMWのマニュアルのクーペ(あほみたいに飛ばす)、次がロータス・エリーゼ、その後ろが6速マニュアルでLSDの入ったカローラ・フィールダー、ユーノスロードスター、ランエヴォⅤ・・・
最悪なのは峠の上りです。
コーナーでブレーキして、抜けたところでアクセルを開けると、ヘッドライトが下がってきて、徐々に闇の世界へ・・・
加速が終わった所からヘッドライトは上がり始め、コーナー手前でアクセルを放しエンジンブレーキがかかったところで一気にライトは上がって明るくなります。
そして加速、闇の世界へ・・・・の、繰り返しです
上り坂では、ほとんどひらひらと先行するエリーゼのテールランプだけを頼りに走ることになります。
置いて行かれそうになるのを必死に食らいついていると、後続車がいつのまにか脱落していなくなって・・・・
道が合っているのかどうか、そんなことを考えている余裕はありません。
後続車が道に迷ってないかは気にはなるものの、待っててどうなるものでもないし、もしついて来てなかったら単独でこの夜道を走破することになりますが、それだけは・・・・
そういえば・・・・「イニシャルD(走り屋のマンガです)」で主人公がワザとヘッドライトを消して走る場面があったよなぁ・・・
なんてことを考えながら、ひたすら前方の赤いランプを追いかけ、なんとか無事抜けられましたが、100分ほどの行程のほとんどが山道でした・・・・
インター入り口に到着して、後続を待つこと20分。
かなり差がついたことになります・・・
でも、実は、かなり楽しかったんですねぇ~
久しぶりに「走ったぁ~」って感じでした。
これが昼間ならもっと気持ち良かったんでしょうけど、でも、遅い車で詰まったり、対向車も出てくると思うので、これほどスムーズに走れないだろうなぁ・・・・
おっと、「大変だった」という話でしたね・・・・
まぁ、そんなこんなで、なんとかエアの漏れを止めないと危険だということで、ピットに入れてきちんと調べるつもりだったのですが、そこで脱輪してしまったという訳です・・・・
実は、その前の週にもいろいろ調べていはいたのですが・・・・
つづく・・・