はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

結末、そして新たな問題!!

2007年04月25日 23時50分06秒 | 古民家再生
騙された・・・。人の土地を自分の土地と偽って買わされた、憎き不動産屋からの不敵な電話が鳴る。

まだ準備してないけど・・・・、とりあえず電話に出ることにしました。必然的に声は沈んでいます。

「もしもし・・・」「お隣さんが来られまして・・・」(おや、気の早い方ですね、殴りこみに行ったのかな)「こちらから説明して、納得して帰られました」
「へ????」

司法書士のところまで行って説明したそうです。よかった・・・。重苦しい胸のモヤモヤがスッキリときれいに消え去って、心は晴れやか。


「う~ん、この不動産屋、やはりいいやつではないか」さすがにこの近所で騙すようなことはしないか・・・・。思い切り疑ったことで非常に申し訳ない気分です。

すっかり安心したところで棟梁に電話。シロアリの被害で気になることがあったのですが、棟梁曰く、今日市役所の職員が来て、設計士に電話するように言い残していった、とのこと。なんでも確認申請が要るとか要らないとか。


一難去ってまた一難。現在は修理だからということで確認申請は出していないのですが、どうなんでしょう?もし要るとなると手続きが必要だったりお金が要ったり、耐力壁を増やせとか筋交いがとかウルサイのでしょうか。
ふう、なにかと問題が絶えません。もう何事もありませんように。

この土地は他人のもの!?

2007年04月25日 00時17分45秒 | 古民家再生
昼休みに行ってきました。隣人は早くも家の前で待ち構えていて、ぼくがヘルメットを脱ぐ間もなく話し始めます。
少し興奮して怒ったような口ぶりの隣人の口から紡ぎ出されたのは驚愕の内容でした。

なんとウチの裏山は隣人のものだった!!!!


隣人が市役所へ行って裏山の山林から宅地への転用の手続きの中で判明した事実。役所の図面上は隣人の裏山はそのまた隣人のもの、ウチの裏山は隣人のもの、ではウチの裏山はというと、東の家が建っているところだった!!!!


正確に言うと、この土地を購入する際に見せられた図面は確かにそうなっていて、不動産屋からは「これは図面が間違っていて、古い土地ではよくあること。杭を打って隣地との境界を隣人立会いの元で確定するから大丈夫」と言われていたので、知ってはいましたが何の疑いも持っていなかったのです。

しかし隣人は市役所で裏山に家は建てられないと言われたらしく、また隣人の言う通り、口約束だけでは弱く公文書が正しいと見なされてもしょうがない。うん、確かにそうです。


家に帰って契約書等を調べてみました。ウチの裏がウチの土地であることを証明する書類は何一つありませんでした。

だまされた・・・・・・。


あれだけ契約内容には気をつけていたのに、こんなあからさまな穴があったとは!!
まさか堂々と嘘をついて騙すなんて、思いもしなかった、不覚でした。

その日午後からはこの事実が重くのしかかり、憂鬱な気分。全てをリセットしたい気分でした。

不動産屋に電話しようと思いましたが、相手はプロ。事前に策を練ってからでないと、手の内を見せるだけ見せて玉砕しかねませんので、電話は勉強して理論武装してからにしようと思っていると携帯に着信が。
相手は・・・かの宿敵不動産屋!!
「チッ、もう感づかれたか!?」

衝撃の結末は、また明日!!