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屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

沖縄第二日目その4 辺戸岬

2009年02月03日 | 沖縄


石林山の頂から辺戸岬が見えるよ。
いよいよ沖縄本島の最北端の地へ・・

碑文には「祖国復帰闘争碑」と刻まれていた。
かつて辺戸岬と与論島のあいだで沖縄の本土復帰を願って、のろしを上げたという。
この沖合いに国境があったのである。



海岸線はとても荒々しい、岸壁から真下をのぞきこむと足がすくむ。





今夜から三泊は恩納村のルネッサンスリゾートである。
ホテルに入るまでに、名護のラーメン店「花月園」で夕食を摂ることにした。
なんでも沖縄でベストワンという人気店だそうで、たしかに旨かった。
餃子もおすすめだよ。



沖縄第二日目その3 金剛石林山

2009年02月03日 | 沖縄




八重山から沖縄本島の最北部、金剛石林山へ・・
二億年前の石灰石が雨水など長い年月をかけて侵食されてできた日本唯一の熱帯カルスト地形とか・・

金剛石林山はバリアフリーコースなど、体力に合わせていくつかのコースを楽しめるが、
まだ体力があるからね、全コースを踏破することにした。

これイグアナに似ているなあ。



二億年前というと古生代か、
これは恐竜の時代だよ、もしかして巨岩、奇岩からベロキラプトルの化石が見つかるかもしれない。
荒々しく切り立った岩肌を縫うように登ってゆく、
それにしても、こういう光景は見たことがないので興奮するよ。





極楽鳥花・・
やはり南国の花という貫禄あり。



沖縄第二日目その2 八重山緋寒桜

2009年02月02日 | 沖縄


蝶々園から八重山桜祭りへ・・
麓から頂きまでの山道は緋寒桜の並木がつづいて、これが桜ロードか、
ただ、鮮やかな眺めに見とれていると枝に車をこすってしまうからね。

緋寒桜は染井吉野のような淑やかさはないが、
どちらかといえば桃の花に似て、明るくて華やかである。





太平洋戦争の末期、
沖縄県立第三中学の生徒は学徒動員に狩り出され、
数十名がここ八重山で十代の若き命を散らしてしまった。
碑は桜ロードの中腹に建立している。

 諸霊よ 安らかに眠り給え
  我等は常に諸霊と供に在らん


あれから64年が経ち、
八重山の桜まつりに多くの観光客が訪れる、
平和の有難さが身に沁む時間であった。





沖縄第二日目 オオゴマダラと遊ぶ

2009年02月01日 | 沖縄


1月26日・・
マハイナウェルネスリゾート~蝶々園~八重岳桜祭り~金剛石林山~辺戸岬~ルネッサンスリゾートへ

今日は沖縄の最北端辺戸岬へいって、奇岩いっぱいの金剛石林山を登る、
そこから国道58号を一気に本島中部の恩納村まで・・
本島を半周する行程である。

その前に「蝶々園」が美ら海のすぐ近くにあって、
わたしはあまり気乗りしなかったが、ジャンボハンバーガー(ツアーのサービス)に釣られていってみた。



妻のまわりにたくさんのオオゴマダラが集まってくる、
わたしに寄ってこない。
蝶だって、脂ぎった匂いは好きじゃないか・・
そんなこんなで、ついつい長居をしてしまった。



さすがビッグなジャンボハンバーガー・・
食べ切れないかと思ったが、ぺろりと平らげてしまった。
これから長い道を走る、腹ごしらえだけは怠らず、
蝶だって甘い蜜をいっぱい吸わないと美しくなれないのである。