屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

冬至の中風のがれ 

2006年12月23日 | 日常
きのうは冬至、
一日遅れでカボチャとお餅入りのお汁粉を食べた。
これで中風にならないとかいうから、
こういう言い伝えはすべからく前向きに解釈することにしている。

認知症に関するTV番組が多くなってきた。
それは、高齢化社会の到来にたいする不安によるものであろうと思う。
医学が進歩しても、ただ生かすためだけの老人治療は幸せとはいえない。
こんなことで平均寿命が延びても空しいだけである。

アルツハイマーを止める新薬に期待するのはもちろんだが、
安心して介護できる福祉施設(人、設備など)の充実を最優先で取り組んでもらいたい。
国会議員専用の贅沢なマンション建設、
「国家の品格」によればこれこそ恥ずべき行為なのである。



もう少しで日暮れになる刻限なのか・・
暖かな陽だまりから、きゅうに冷たい空気にあたると顔がピリピリする。
きょうは八甲田なみの雪中行軍をしたので、かなりの有酸素運動であった。
しかし認知予備力の一助になったかもしれない。

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渡辺竜王三連覇  

2006年12月22日 | 日常
同期の友と忘年会・・
ホテルへもどったのは午前1時ころであった。
飲みすぎかと思ったけど、二日酔い一歩手前の気持ちである。

竜王戦の結果を気にしていたが、渡辺竜王の三連覇・・
これはすごいね。
佐藤棋聖の第二手の△3二金、これを挑発の手とかいっている人もいるが、
そんな次元の低い勝負なんかしていない。
将棋の最善手を追及する深い読みがあってのことなのだ。
「小手先の手段で相手を惑わしている」としたり顔をしていう輩は浅はかとしかいいようがない。
竜王の自戦記が楽しみである。




モエレ沼公園のガラスのピラミッド・・
薄くても陽ざしがそそいでいるせいか、この中はけっこう暖かい。



あかりギャラリー はシンプルな展示で、余計なものがなくていい。
あのガラスの向こうは、プレイマウンテン・・


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明日の記憶 

2006年12月21日 | 映画
「あなたは誰ですか」
「わたしは枝実子です」
「いい名前ですね」

若年性アルツハイマーの病が進行して、ついに過去の記憶を失ってしまう・・
「明日の記憶」のラストシーン、自分を迎えにきた妻との会話はあまりにせつない。
崩れていく己の人格と生活を受け入れて、懸命に生きようとしたが、
ついに支えとなってくれた妻の顔も忘れてしまう。

いま認可されているアルツハイマーの薬は進行を遅らせる効果しかないが、
欧米では進行そのものを止めるアルツハイマーの特効薬を開発中であるとか・・
最期まで人間らしくありたいと願うばかりである。



早朝の東の空をながめつつ想う・・

枝実子は夫を励まし、支え続ける、たとえ過去が失われたとしても、
ふたりで明日の記憶を作って行こうと決めたのである。

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認知予備力を高め、陽だまりの世界へ

2006年12月20日 | 日常
前頭葉や海馬が萎縮しても能の活性化は衰えないで、
ボケの症状は現れないときがある。
彼らは総じて認知予備力が高いといえる。
高齢になってからの認知症に対する抵抗力は、
若いときにどれだけ頭を使ってきたかにかかるといわれる。
これからの高齢者は認知予備力を高めるために次の三か条を実践することが必要なのかもしれない。

(1)有酸素運動を・・(ウォーキング、水泳、ダンスなど)
(2)健康的な食生活を・・(緑黄野菜を摂取)
(3)知的活動を楽しむ(俳句・短歌、読み書き、その他)



広い空間のなにもないところにある斬新な造形物、”ガラスのピラミッド”・・
どう感じていいかわからないが、雪の風景とのバランスもわるくはない。
いよいよ、”パラレルワールドの世界”へ足を踏み入れてしまったようである。



さあ、中へ入ってみると、ガラスごしにモエレ山がみえる。
ガラスのピラミッドの愛称は HIDAMARI(クリック) という。
晴れていれば、暖かな陽ざしをいっぱい浴びられる。


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認知症 そのときあなたは・・

2006年12月19日 | 日常
TV番組の”認知症診断テスト”を受けてみた。

「紙とペンを用意してください」
「ハイ・・」
「では、それに大きな丸をかいて、時計の文字盤を記入してください」
「えっと・・」 つい、反射的にテレビのうえの時計を見てしまう。
「10時10分になるよう長針と短針をかいてください」
「それと、時計を見ないようにしてください」


認知症の患者は空間認識に欠けているので、
カンニング?なしでは正しく時計を描くことが出来ないそうである。
それなのに、つい時計を盗み見してしまった・・(笑)
ひょっとしたら、認知症予備軍かと不安になる。



白と黒のモノトーンの世界では、色の認識がなくなって、
元の世界と微妙に違うパラレルワールドに迷い込んでしまったような感覚におそわれる。
陽ざしが薄いため木の影が弱々しく、写真としては面白みがなかったね。



認知予備力 というのがあって、これは認知症に負けない力をつけるためにどうすべきか・・・
それは、あした!


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「私をスキーに連れてって」 モエレの”ブリザード”

2006年12月18日 | 日常


プレイマウンテンのシュプールがきれいに描かれている。
スキーかスノーボードか・・
このシュプールを眺めていると、
そうそう、「私をスキーに連れてって」のユーミンの歌を思い出した。
”サーフ天国、スキー天国”や”ブリザード”を聴くとスキーにいきたくてバタバタしたものである。

    ゲレンデのカフェテラスで
    滑るアナタに釘付け
    派手なターンで転んで
    煙が舞い立つぅ・・・・・


わが家のスキーブームはこのころが絶好調!であった。
夜行バスにのって、妙高、白馬、戸狩、八方、よませ・・とスキーツアーに参加。
まあ、よく体力が続いたものである。
いっこうに上達しなかったけど、度胸だけはついて、ひたすらリフトで頂上まで登る、登る。
深いコブもなんのその、七転八倒?しながら滑りまくる、これが楽しいのである。

しかし、いまスキーはトランクルームへしまったまま・・

あのスキー狂の血は息子へいったまま戻ることはない、かも。(笑)


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モエレ山でそり遊び

2006年12月17日 | 日常


さあ、どこへ行こうかと思って、
ここはモエレ山、 ベランダからほぼ真東をみれば、
モエレ山の秀麗な姿(クリック) がみられる。

イサムノグチ氏の設計となるモエレ沼公園は歩くスキーヤーとそり遊びの子供たちだけ・・
さすがに子供は元気だね。
滑っては登りの繰り返し、飽きることはない。
そんな様子を眺めているだけで楽しい。

春先の モエレ沼公園(クリック) はこちらから・・

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チャンダマの誓い 友の噂なつかし

2006年12月16日 | 日常
同期の友人(Kさん、Sさん)と桑園の インドカレー店 チャンダマ(ホームページ) で食事をした。
ここのオーナーシエフはインド人でKさんの知人である。
スパイスの香りはさほど気にならない、日本人の嗜好にあわせているのか、
とても美味しかった。

   友汚れしうわさ真冬の金魚死す         山形健次郎

四人集まれば友の噂はあちらこちらと話もはずむ。
それは、過去の思い出を自分だけの引き出しにおさまるよう、
形をかえているからだと思っている。

手稲山の夕暮れは間近い・・
あの煙突の煙はいまでも気になっている。



う~ん、思い切りアップしてみたが・・

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”Kiss Digital N” とともに 神楽見本林へ

2006年12月16日 | 日常
一眼レフ”Kiss Digital N”を購入して4ケ月・・
どこを歩いていても、
ここを撮ったらどうなるかなって考える。

しかし、他の人の写真と比較すると、自分のセンスのなさを感じてしまうことが多い。
趣味とはいえ悩みはつきないのである。(笑)



旭川へいくと、一度は神楽見本林へ足を向けてしまう。
きょうは三浦綾子さんの色紙展・・



鬱蒼とした松と雪、
これからの見本林の景色は白と黒の世界である。


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ナナカマドの実は赤いスカイダイバー

2006年12月15日 | 日常
   雪美し ナナカマドの実かろやかに
      空に向かえば 空あかくなる




旭川の街路・・
どこもかしこもナナカマドの真っ赤な実であふれている。
雪の朝は白いパラシュートをいっぱいにひろげ、
ふわふわと青い空を浮んでいるようだ。
まるで、ナナカマドのスカイダイビングだね。




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