きょうは朝から一歩も出ず、買物(アッシー君)は丁重にお断りして、
一日竜王戦で明け暮れてしまった。
将棋竜王戦第五局、
解説者も立会人もわたしも?、ずっと渡辺竜王の負けと予想していた。
△5五角打ちは渡辺竜王の苦心の一手で、やはり佐藤棋聖が有利といわれていたが、
▲4三歩打ち、△3三王、そして運命の▲6六香打ち(掲載図1)・・
掲載図1
ネットでこの局面をみたとき、
わたしは△6四角、同香、△4八飛車打ちで渡辺竜王の勝ちになったと思った。
△2八飛車打ちとしたいが、一手空けば▲2ニ角打ちから即詰みがみえる。
しかし、次の手は△2四王(掲載図2)の早逃げであった。
なるほど、このほうが渡辺王に不安はないか。
序盤の△4五銀から解説者、立会人とも佐藤棋聖有利ということであったが、
容易に形勢を読ませない渡辺竜王の不思議な力に驚嘆した将棋であった。
これで渡辺竜王の三勝ニ敗、竜王位防衛に王手である。
掲載図2
一日竜王戦で明け暮れてしまった。
将棋竜王戦第五局、
解説者も立会人もわたしも?、ずっと渡辺竜王の負けと予想していた。
△5五角打ちは渡辺竜王の苦心の一手で、やはり佐藤棋聖が有利といわれていたが、
▲4三歩打ち、△3三王、そして運命の▲6六香打ち(掲載図1)・・
掲載図1
ネットでこの局面をみたとき、
わたしは△6四角、同香、△4八飛車打ちで渡辺竜王の勝ちになったと思った。
△2八飛車打ちとしたいが、一手空けば▲2ニ角打ちから即詰みがみえる。
しかし、次の手は△2四王(掲載図2)の早逃げであった。
なるほど、このほうが渡辺王に不安はないか。
序盤の△4五銀から解説者、立会人とも佐藤棋聖有利ということであったが、
容易に形勢を読ませない渡辺竜王の不思議な力に驚嘆した将棋であった。
これで渡辺竜王の三勝ニ敗、竜王位防衛に王手である。
掲載図2