確定申告も済んで、
ささやかな税金の戻りを期待しながら、
義父の七回忌があって、旭川へきている。
昼間、友人と 北鎮記念館 を見学した。
北海道の防衛にあたった屯田兵と旧陸軍旭川第七師団の歴史がここにある。
百メートル先の厚さ四センチの装甲板を打ち抜く旧ソ連軍の重機関銃が展示されていた。
これはわが国の戦車にとって脅威の火器であった。
昨年、亡くなった父は何年もシベリアに抑留されていたこともあって、
過ぎさりし日々、軍靴の響く故郷のなかのおぼろげな記憶、
懐かしくも痛ましい気持ちをいつまでも拭いさることは出来ない。
俵万智さんの歌・・
歳月は等しく我らに注げども海は海としてとどろくばかりなり
ここをまっすぐ歩いてゆけば、石狩川の河口にでる。
ささやかな税金の戻りを期待しながら、
義父の七回忌があって、旭川へきている。
昼間、友人と 北鎮記念館 を見学した。
北海道の防衛にあたった屯田兵と旧陸軍旭川第七師団の歴史がここにある。
百メートル先の厚さ四センチの装甲板を打ち抜く旧ソ連軍の重機関銃が展示されていた。
これはわが国の戦車にとって脅威の火器であった。
昨年、亡くなった父は何年もシベリアに抑留されていたこともあって、
過ぎさりし日々、軍靴の響く故郷のなかのおぼろげな記憶、
懐かしくも痛ましい気持ちをいつまでも拭いさることは出来ない。
俵万智さんの歌・・
歳月は等しく我らに注げども海は海としてとどろくばかりなり
ここをまっすぐ歩いてゆけば、石狩川の河口にでる。
真っ白な雪景色のに立つ赤白縞模様の灯台が
あの映画の舞台だったんですね。
おいら岬の灯台守は
妻とふたりで沖ゆく船の
無事を祈って灯をかざす
映画の内容は忘れてしまいましたが、この主題歌はしっかり覚えています。
高峰秀子・佐田啓二主演の映画
(喜びも悲しみも幾年月)
もう一度、じっくり見てみたくなりました。
遮るものが何も無い!
風の強い日などはどうなるのでしょうか。
日本にもこんな風景が有るのかと
改めて眺めてしまいます。
ご案内の「北鎮記念館」を巡覧していた中で、
第七師団が
南方のガダルカナル島や北方のアッツ島での戦闘と、大東亜戦争末期の北海道の防衛態勢や終戦後侵攻して来たソ連軍との戦闘・・・・と書いてありました。
あの国は、戦争が終わってもカサに掛って侵攻してきたのですね。
そして、島を分捕り、武器の無い軍人を拉致して強制的に働かせ、その成果を不当に搾取して、やることが卑劣ですね。
今更ながら彼らの仕業に対しては憤懣やるかたなしですね。
”喜びも悲しみも幾歳月”
何度か、映画化されてますが、高峰秀子・佐田啓二主演の映画が印象深いです。
当時の石狩地方の自然の厳しさがまじまじと実感できます。
撮影のために赤白縞模様に塗り替えたというので、
なお思い入れが深いかもしれません。
ほんとうに吹雪の荒れ狂う日は、
ここに放り出されると道に迷うて死ぬかもしれません。
でも、六月になると、
ここはハマナスの花でおおわれます。
戦争とは如何にむごいものであっても、
人類の歴史から永遠に戦争がなくなることはありませんね。
たしかに、旧ソ連軍のやりかたはとても許しがたいものであると思っています。
原爆投下も同じことです。
どちらも考えるだけで、憤懣やるかたない気持ちになりますね。
北海道の開拓の歴史と、戦争の記憶・・
北方領土の問題は、喉仏にささったままの割れ硝子?ですね。(笑)
お疲れ様です、
北海道開拓の本、読みました、広島から、
沢山の開拓者が行きました、激寒の北国で
挫折した方の話など北海道は美しいなどと、
言ってますが、歴史を紐解くと、皆さん
苦労していますね、屯田兵の話も読みました
北海道の開拓、道づくりなど、これは想像を絶する辛さがあったと思います。
わたしのところも屯田兵だったので・・多分!
まあ、道産子の多数は屯田兵の末裔になるのでしょうけど。