屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺 <なぎさ>

2021年09月12日 | 琴しぐれ
<なぎさ>

なぎさは吾を誘いしぞ
その声 香が音を打つ
濡れた砂地がひいやりと
音の奥にぞ沁入るる
吾がなぎさにふるる時
なぎさのいとも懐かしいや
なぎさよ なぎさよ
いずこから
いかな便りを持ち来しぞ
漂う海草 貝殻も

遠い国から来しものや
一つ一つが我が胸に
異国の香をもたらしむ
なぎさが呼ぶとき
まねくとき
吾は必ず参りしぞ
なぎさよ 忘るな
持ち来てよ
遠い異国の潮風を

沖縄旅行(2010年2月)
魚影が濃い、船頭さんから渡された麩をつまんで海中へいれてみたら、
ツバメ魚に指を突かれてビックリ!
麩を2mぐらい放ってカメラを構えた。
ほんの1~2秒で魚が海から跳ね出してエサをくわえ込む。
なんせ客は二人きり、気のいい船頭さんは麩ひと袋全部くれたので、
真栄田岬のお魚にたくさんエサをばらまいてきた。