屯田物語

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春を呼ぶ朝―石

2019年12月14日 | 春を呼ぶ朝


大村正次著「春を呼ぶ朝」 
  

 今朝けさ 子とあるく明るい道で
 ふと蹴りだすと
 いつからおぼえたか
 子も石を蹴りはじめ
 かくも面白がり 聲をあげ
 いつまでも蹴りほゝけてゐる。



旭川東高校「生物部」(昭和35年)
詩人・大村正次は生物部の顧問であった。(後列中央やや左)
右端の眼鏡の生徒は「道北を巡った歌人たち」「短歌の周辺」(←クリックするとご覧になれます)の著者・西勝洋一である。
生物部部長の西勝君は顧問の大村先生と近しい関係にあったが、大村正次が北陸では著名な詩人であると知ったのは卒業してからだと語っていた。