屯田物語

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【HTBノンフィクション】「小さなお餅屋さん~ふるさとの片隅で~」

2015年03月14日 | 日常


  夏草や兵どもが夢の跡

現在の第一市場はかの芭蕉の句そのままですが・・
村岡の父が餅屋を開いたのは昭和32年のことです。
当時の第一市場は夕方になると買い物客でごった返して、
今では信じられないほどの賑わいがありました。
わたしは昭和46年に「あさひ餅」で二年ほど修業して、製菓衛生士の資格も取りました。
ある夏の日、注文のお供えを箱にいれて配達に出かけようとしたとき、
向かいの魚屋さんの台秤にその箱をぶつけて台秤を壊してしまったのです。
そのことが苦い記憶として残っています。

【HTBノンフィクション】「小さなお餅屋さん~ふるさとの片隅で~」
3月21日午前6時30分~に放映されます。


半世紀を越えて「あさひ餅」と過ごした日々は語りつくせません。
19~20才ころ、餅屋の看板娘?を呼び出してお店の前で30分ほど喋っていたら、
彼女のお父さんに叱られました。
ちょうどその日は、中学か高校の文化祭の団子の注文(千本位)を受けて、
家族全員がてんてこ舞いの忙しさ、まことに間がわるかったのです。
まあ、それにめげるわたしではなかったわけですが。

「あさひもち」がHTBから一年にわたって取材を受けたことを知っていたので、
それが、どのように編集されたか楽しみです。
放送は早朝の午前6時30分、よかったらご覧になってください。