
故郷は相変わらずだと思いつつ汽車を降りる
ホームには懐かしいママとパパの姿^^
道を下ると遠くからおいらの彼女が手を振って来る
髪はブロンド、唇はさくらんぼ^^
やっぱり故郷の芝生はいいものだ
そうだ、みんな来てくれたんだ
みんな最高に笑ってくれてる
ああ、やっぱり故郷の芝生はいいもんだ
家は古いままだ、ペンキはひからび、ひび割れている
昔、上って遊んだ大きい樫の木もまだある
懐かしい並木道を、今、愛しのMaryと歩こう
髪はブロンド、唇はさくらんぼのような・・
やはり故郷の芝生はいいもんだ^^
そうするうちに、僕は目覚めた
周りを見ると4つのグレイの壁
それでわかった「そうか・・・夢だったんだな」
そこには看守がいるし、伏し目がちな年老いた牧師もいる
夜明けに並んで歩いていくのだろう(死刑囚として)
再びわたしは故郷の芝生をさわるだろう(埋葬されて)
そうさみんなが迎えてくれる
あの大きな樫の木の下で
わたしは故郷の芝生の下、眠ることになるだろう
森山良子も「想い出のグリーングラス」を美しい声で歌っているが、
死刑囚の「語り」の部分がばっさりと削除されていたので、
感傷的な甘い歌になってしまった。