屯田物語

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銀河鉄道の夜

2011年08月26日 | 日常


病院の定期検査はいつも一時間ほど待たされる。
昨日は iPad を持参していたので、
青空文庫を開いて、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読み返していた。

水に落ちたザネリを助けて溺れたカムパネルラのことを聞いて、
ジョバンニは銀河鉄道の旅がなにを意味していたかを知ることになる。
「カムパネルラ、僕たち一緒に行こうね。」
ジョバンニが斯う云いながらふりかえって見ましたらそのいままでカムパネルラの座っていた席にもうカムパネルラの形は見えずただ黒いびろうどばかり光っていました。


読みおえて、ほっと溜息をついたとき、担当医から名前を呼ばれた。

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