屯田物語

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武器なき”環境”戦争

2011年01月14日 | 日常


「武器なき”環境”戦争」

この本は”池上彰と手嶋龍一の対談形式”となっており、
現実を直視し理想論に偏らないジャーナリストらしい語り口は共感できる。

以下、一部抜粋
メキシコ湾の石油流出事故
「これは単なる原油流出事故ではない。石油の時代の終わりの始まりかもしれない」という思いを抱きました。
・・・
日本のメディアは事態の深刻さを等身大に伝えていないように思います。
「原油まみれになったペリカンがかわいそう」といったレベル。
起こっていることの意味が、全然わかっていません。

痛烈なマスコミ批判である。
たしかに、「不倫」や「酒乱」などの芸能ネタは重箱の隅をほじくる執念さを見せるが、
視聴率が期待できない(と信じている?)地味なニュースについては情緒的な味付けを濃くして底の浅い報道をしているように思える。

さて、これはヒヨドリだね。
アカゲラを探したが、この季節では無理なのかと思った。



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4 コメント

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ヒヨドリ (ぶちょうほう)
2011-01-14 22:02:15
春様 こんにちは
先日NHKで北海道のヒヨドリが津軽海峡越えするところをドキュメンタリー風にやっていましたね。
ヒヨドリはその場に留まって.冬を越すものと海を渡って冬を過ごすものと二種類あるようですね。
三河でも伊良子岬から南西方面に飛んでいるようです。

池上彰と手嶋龍一はともに元NHKの頭脳明晰なお方ですね。
どちらも歯切れが良く、判り易く語るように努めていますね。
石油に依存した現在の社会が、今後どのようになっていくのか身につまされる問題ですね。
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海洋資源・・ ()
2011-01-14 22:32:46
ぶちょうほうさん、こんにちは!

ええ、わたしも見てました。
猛禽に襲われながら、波間を利用してたくみに飛んでゆく・・
その様子に驚きました。
ヒヨドリに対する印象もかわりました。

石油に依存した社会・・
日本もこれから海底油田を掘削してゆくことが起こるかもしれませんね。
海洋資源をいかに利用するか、
日本の命運がかかっているような気がします。
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エゾリスの記事を紹介させていただきました (トリトン)
2011-01-14 23:45:23
今晩は。

札幌と岩手軽米町の気温は同じぐらいの時が多いようです。
12日の最低気温がー13.5度でした。
こちらの方が寒かったかもしれません。
今日で8日連続の真冬日です。

NHKのヒヨドリの渡りの番組、私も観ていましたよ。
NHKの自然番組は大好きです。

ぶちょうほうさんの次の文に同感です。

≫池上彰と手嶋龍一はともに元NHKの頭脳明晰なお方ですね。
どちらも歯切れが良く、判り易く語るように努めていますね。

確かに、ニュース報道の偏りがあると思います。
芸能ニュースなんて、毎日聞いていれば飽きてしまいます。
グローバルな視点での番組や、切実なニュースもしっかり報道してほしいものですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本日、「エゾリス走る」の写真と記事を紹介させていただきました。
ありがとうございました。

一つ疑問に思うことがあります。
北海道には、シマリスもいますよね。
エゾリスとシマリスでえさが競合して、争いや生存競争になったりはしていないんでしょうか。
教えてくださいな。
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棲み分け・・ ()
2011-01-15 10:22:15
トリトンさん、こんにちは!

寒い日がつづきますね。
連日、除雪ばかりで、いい加減いやになってきました。

エゾリスとシマリス・・

エゾリスは樹上、シマリスは地上や地下と棲み分けしています。
もちろん遭遇ということはあるので、
そのときは図体のでかい分、エゾリスが優位なことは間違いありません。
ただ、エゾリスは肉食ではないので、
シマリスが駆逐されることはないのです。
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