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屯田物語

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華厳の滝

2007年05月29日 | 日常
「小説とは阿弥陀堂を言葉で作ったようなものです」

”阿弥陀堂便り”を見た。
原作は二年ほど前に読んでいたが、
信濃の戸狩地区の景色や人はとてもやさしく丁寧に描かれていた。
出演している農家のおじいさん、おばあさんかたは戸狩の人たちだね、きっと。
昔、何度かスキーにいったことがあって、
野沢菜漬は旨いし、温泉もよかったという記憶がある。



”華厳の滝”はこれで二度目。
藤村操の辞世の句ですっかり有名になった。
(最初の2行と、「曰く不可解」だけは忘れない)

   悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て
   此大をはからむとす。ホレーショの哲學竟に何等の
   オーソリチィーを價するものぞ。萬有の
   眞相は唯だ一言にして悉す、曰く「不可解」・・・




滝から戻ってくると石楠花が迎えてくれた。