屯田物語

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ナイロビの蜂 

2007年05月06日 | 映画
ナイロビに赴任したイギリスの外交官ジャスティンの妻テッサはトゥルカナ湖岸で殺害される。
そして、彼女のPCや資料はすべて警察に押収された。
ジャスティンはテッサの足取りを追っていくうちに、巨大な製薬会社と国の陰謀にたどり着く・・
社会派サスペンス調の展開はドキュメントをみているような感覚におちいる。
また、これは究極の夫婦愛の物語でもある。

風邪と花粉症のダブルパンチで身心ともご機嫌斜めであったが、
「ナイロビの蜂」をみて深く考えさせられた。
世界のどの国であっても、”美しい国”は幻想でしかない、
もし見かけは存在したとしても、それはどこかの国の犠牲のうえに成り立っているという現実・・
人種差別のない国(と信じる)でよかったと思うことだってある。
やはり、自分の国は大切にしないとね。
アカデミー賞4部門ノミネート作品、これはお奨め!



北大植物園から春の花シリーズ・・
↑エンレイソウ

↓シラネアオイ