屯田物語

フォレスターとα6000が
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岬めぐり

2006年11月24日 | 日常
   あなたがいつか 話してくれた
   岬を僕は たずねて来た
   二人でゆくと約束したが 
   いまではそれも叶わないこと




高校時代、美術部のメンバーと写生旅行できたことがある。
それから、室蘭工大の明徳寮を訪ね友人と麻雀をしたことぐらいか、
室蘭の思い出はそれだけである。

地球岬は朝日新聞社主催の北海道の自然100選で得票第1位になった。
太平洋に面する海岸線は素晴らしい。
神威岬 の荘厳な眺めとは違った風景がそこにある。



岬という言葉にはとても優しい響きがある。
そこには懐かしい記憶がたくさん埋まっているかのようだ。
岬が近くなると、ウィークエンドの 岬めぐり を聴くことがあった。
BGMで気分を盛り上げようとの魂胆である。
 
    ・・・
    岬めぐりの バスは走る
    窓に広がる 青い海よ
    悲しみ深く 胸に沈めたら
    この旅終えて 街に帰ろう




もうすっかり日暮れてきたが、これから大沼まで走ることになる。
あの白鳥大橋を渡っていくことになる。

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