針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

母の介護

2012-08-17 06:09:12 | 針の民間療法。

 針は母親の介護をしています。去年の11月は介護認定1、でも12月になると、一気に介護認定4にまで進行して、もう、「先がないかも知れない」と思った程でした。調査に来た,区の担当官も、うんもすんもなく「4」に認定です。

針の弟も大きい病院に予約を入れたり(いざという時の為にね)、一時は皆で、覚悟したほどでした。そんな時に「どうしたら?」という思いから軽い整体を試みたところ、ある朝、「ピンポーン!」と誰か来たみたい。

扉をあけるなり、其処には母がて立っていて、開口一番「腹が減った!」だってさ。一週間もたたないうちに、便秘もなくなり、「てんや」のお持ち帰り弁当も完食です。「おいおい、いったい、どうしちゃったんだよ?」

母は元来小食で便秘気味。胃の薬を飲んでも、決して良くはならなかったんですが。それが、まるで、別人です。

お見舞いに来てくれる人も、11月、12月にきて見ていた訳ですから、再びお見舞いに来てくれて「その差」に驚愕です。開口一番「何をしたらそんなに元気になったの?。」

ところで、「針のやった「軽い整体」っていったいどういうものか」って?。

 何々、そんな大それたんでは、ありません。

① 母に前で腕を組ませて、そのまんま後ろから腕ごと抱いて、上にゆっくり、5つ数える位に持ち上げます。2回やるといいかな。吊るというより、ゆっくり持ち上げる程度。足は地面に付いていていいです。

② 次にベットに仰向けに寝かせて骨盤を直します。膝を折って胸の前迄持ってきて、そのままの恰好のまま、膝頭を外に向けて回し出します。これで骨盤が矯正されます。ね、簡単でしょ?。骨盤が、歪むと下がった方の足が結果余るので、足が中に入ってしまい、転倒しやすくなります。うちの母も右に転び、良く瘤を作っていました。その程度ならいいですが、打ちどころが、悪いと危険です。

以上の事で、背骨の間隔が広がって、血流の流れが良くなってかなり健康体になります。

③ 次に後ろから、頭を顎の辺りに手を掛けて、ゆっくり、3~5秒持ち上げます。これも2回位やるかな。

④ この後はリハビリ運動。頭を左右10回、回しします。肩も前後10回ずつ、回します。

⑤ 最後は、手摺に掴まってピョンピョンと30回、跳ねます。足は地に付いていてもいいんですよ。これは、脳の横にある「海馬」に良くて、発達するんだそうです。また「毛細血管も増える」と言う事は其処に細胞が出来るという事ですかね?。

骨盤の歪みから足の長さが違っているために、(実際は、実長が違うのではなくて、骨盤が右または左が落ちてしまっている為に、右の足が余ってしまい、それが中に入り易くなって、結果、転倒しやすくなるんですね。

母にはやってませんが、普通の健体では、お尻の筋を肘等で押して伸ばしてあげます。そうする事によって、筋が柔らかくなって、正常の位置に戻り易くなる訳です。

 これから、何年か後に、皆さんも、介護に携わる事になると、思いますが、ちょっと。頭の片隅に残しておいて下さい。

両親も、楽しい、辛くない老後、介護する方も、楽な介護を目指すべきです。元気で、食事もちゃんと食べて、自分んで身の周りの始末が出来るようにする。薬ばかりに頼るだけが、介護ではありませんぞ。
最初は①、② だけ軽くやるようにしましょう。

今日かみさんの実家の義父も母と同じ感じなので、軽く背骨を吊って、伸ばしてきました。また報告します。
 

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