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針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

新しいアイテム

2022-11-20 20:39:29 | フライの話

 腰痛に悩まされて、母の介護で「特養入居」の手続き、「抗癌治療」で思いっきり体調が落ちて悪い状態の中、なにかしていないと、頭がおかしくなってしまいますね。ストレス溜まるし。

で最近再び始めた「フライ タイイング」。色々マテリアルとか見ていると最近の業界は随分変わって来たと思います。社会情勢に反映してか、以前なら容易に手に入ったものが、品薄になったり例えばコックのケープなんか倍以上の価格になったりしているものもあります。サドルなんか嘗ては安かったので安心して購入できていました。

で新しいアイテムを発見しました。フライのはは通常簡単に分けると「ドライフライ」(水に浮かせて表面を流す)タイプ。「イマージャー」水面直下を流す。魚をイメージした「ストリーマー」。「水生昆虫をイメージ下「ニンフ」とかあります。でドライは浮力がなかなか消えない素材が必要になるわけですが、その中の「CDC フェザー」があります。フワフワしていて,いざタイイングとなる手にあまる感じで纏まりがつきません。で最近出てきたのが「マジック ツール」、クリップとテーブルがセットになっている物です。ま構造は簡単な物ですが、やはりあると便利な物です。

CDCフェザーを軽く扱いて広げます。CDCは鴨の穴(けつ)の周りの羽毛です。油脂腺があるのでよく浮きます。で、芯を下にしてテーブルの載せてワイヤ等で「グッと」押し込みます。              

             

次にはみ出ているファイバーをクリップで挟み、抜いた時に芯を鋏で切り取ります。それをスレッドに取り付けるのですが、ニードルか何かでスレッドを2本に分けCDCをその間に挟みスレッドを回転させて、針に巻き付けてタイイングします。

 

             

これならば物凄い浮力が出ますね。このセット何種類か同封されているので、ちょっとお高いけど今後の事を思うと、「清水の舞台」から飛び降りる覚悟で購入しました。

                      

しかし20年も前にフライマテリアルをチマチマ揃えておいて良かった。今始めたらとってもじゃないけど資金不足でろくすっぽう揃わずにストレスばかり溜まってしまいますね。ま、色々見ているとまるで「浦島太郎」状態です。