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針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

この時期。

2013-09-22 09:40:17 | 立科・信州の話。

白樺の落葉は思ったより早く、お盆(8月の中旬)を過ぎると、葉が黄色くなって、落ち始めます。今回は台風がきましたが、その前から雨が降り始めそれがキノコの発生を促すんですな。得てして、春の「蕨}、秋の「茸」にしても雨が降るとあっという間に、出てきます。

この時期になると、立科町の町の人が車で採りにきてしまうので、早起きして、さっさと採ってこないと、あっという間に無くなってしまう。前は「コロシアム イン 蓼科」や、アンビニエント蓼科」のマイクロバスが2,30人位で押し寄せて家の裏まで入ってきて、一度、朝風呂に入っていたら、来ていた小母さんと目が合ってしまい「あら、やだ!」だってさ。冗談じゃないよ。

この時は行政に関わっている管理事務所に苦情をいって、止めてもらいました。これは当たり前の話だ。どっちの会社も渋ったと聞きましたが、立科町からのお達しには逆らえないね。町の人にしても、管理地のうらには立ち入って欲しくありませんね。

                                                

一寸前までは、10月後半から、出てくるものだとばかり、思ってましたが、何年かをみていると、9月の半ばからでも出ていることがわかりました。

                                                

このきのこ、カラマツ林だけしか出ないのかとも思ってましたが、ぜんぜん湿り気のない管理事務所の前の土手とかに。第二牧場の、道路脇に生えていたりするので、ちょこちょこ見回って、チェックしているのが肝心です。前に、ゴルフのコースで、ちょっと行ってくると言って、沢山のハナイグチを採ってきたという話を聞いた事があります。ゴルフが下手くそでも、これはいいお土産になりますね。

                                                
写真をみてくれると分かると思いますが、スーパーマリオブラザースに出てくる「栗坊」にそっくりです。頭が「真っ茶色」裏がカステラそのまま!。普通シイタケ等のキノコは裏を見ればヒダがありますが、此のキノコはカステラのスポンジ状なので、間違えようがないのね。
 

                                                                       
これだけあればキノコ汁には十分足りる。里芋(「きぬかつき」なら最高ね)ナス、長ネギ、味噌を入れれば、最高ね。これでも足りないと思う人は、スーパーで舞茸やシメジを足すと極上のキノコ汁となりますね。他には、辛味大根で、食べてもとても美味しいよ。ただ、山での「迷子」、時として、熊と遭遇する事があるので、注意がひつようだぞ。

あと、採る時は根こそぎに採らないで、根っこの部分を残すようにね。もし採ったら、切って取り除いた根を元の処に埋めてきて欲しいもんだ。

釣りでも、根こそぎ捕ってこないで、「キャッチ&リリース」という言葉があるように、山菜取りや、キノコ狩りも「残心」を心がけてもらいたい。