先日、「みなと区民祭り」がありました。前々日、辺りからブースの準備です。いつもの芝生の園地もテントで埋めつくされています。
針の同級生の大〇君の奥さんは、ワン友でもありますが、以前から、ここでお蕎麦を打って、出しておられると聞いていましたので、早朝何処で出しておられるか調べる意味もありまして、散歩コースを此方に変更です。 今回は東日本大地震で被災された、福島県いわき市の出店も一角を占めています。はて、何処だろう?と彷徨っていると、すぐ傍に「越前蕎麦の会」の文字が目に入ってきました。
この会は、赤坂にあるとの事です。あ、多分此処なんですネェー。
区民祭りと地元赤坂で行われるお祭りのポスターだ。
お昼近くなると、長い行列が出来てしまって、先に行って整理券を貰っておかないと、食べられない人もいると脅かされたので、10時スタートと同時にお店に到着です。
芝公園のワン友さん達は、大〇さんの蕎麦の味を皆知っているので、区民祭り=蕎麦を合言葉に、こぞってこれを食べに行きます。当然、食べ損なった人は不満たらたらですぞ。
大〇さんも、そんな人から、「別にとっておいてよ!」とか「もっと、作っておいてよ」という勝手なリクエストに答えるべく、当日、打ち手3人で120食打ったそうです。
しかし、この下ろし大根の10割蕎麦、おいしいですねえ。一皿、500円というのも人気の的です。普通のザルが一般的に900円~1100円だとすると、とても安いです。
暫く、打ち手の皆さんを見ていたら、大〇さんの蕎麦が、一番薄くて、面積が広く、それをたたんで、切っていくわけですが、その切り口の正確な事!。すばらしいぞ。
大〇さん、曰く、打ち手によって、味に違いがかなりでるのだそうだ。だから、「ねえねえ、貴女の蕎麦指名出来ないの?。」なんて言っちゃったよ。「当たり外れはあるよ」
蕎麦というのは、打ち手よりか、茹で手の人が、一番偉いんだってさ。下手に打ったものなんか「こんな蕎麦なんか、駄目だ」と、後ろに「ポイッ」っと捨てられてしまうんだそうだ。
何の道も、厳しく奥が深いんだねええ。しかし、以前2:8蕎麦、10割蕎麦両方もらいましたが、どっちもとても美味しいんです。特に10割はつなぎ無しでよく此処まで打てますなあ!。
日々、自分の打った蕎麦の味を試食、確認しているのだ。
だからね針は合う度に「お店出しなよ、出せばワン友全員食べに行くよ」「やだよ、だって、蕎麦屋て利益が出ないんだもの」だってさ。
この後、山形県のブースにある芋煮を食べたら、もうお腹一杯になっちゃいました。そして、もう一つのお目当ての植木市に行きましたら、品揃えが悪くてがっかりして帰ってきました。
蕎麦が極上でしたんで、大満足です。いかった、いかった。