浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

冒険

2006年05月04日 | こども

子どもは親の想像以上に日々を有意義に過ごしているのだと思います。今春から歩いて小学校に通うようになった息子は、自分の世界を急速に広げています。

つい先日は、一人で近所(といっても300メートルくらい離れています)の友達の家まで歩いて行き、一緒に遊んでいました。今までは一人で出掛けることを怖がっていたのに、最近はどこにでも一人で出掛けようとします。この時は行き先を告げずに出掛けたため、心配をかけましたが・・・(苦笑)

僕が幼い頃は一人で友達の家に遊びに行ったり、友達と一緒に山や池に遊びに行ったものですが、最近は物騒な世の中に大人が敏感に反応し、随分と過保護になっている気もします。もちろん気をつけないといけないことですが、息子が自らの世界を広げているこの時を大切に見守ってあげることが親の役割なのでしょう。

なかなか子離れできない僕は、親離れしていく息子の姿を頼もしくも淋しく思いながら見守っているのです。