らんかみち

童話から老話まで

アーティチョークが咲いたよ

2013年06月22日 | 酒、食


 アーティチョークの普及活動に力を入れている、というより「托卵農法」とか「コルホーズ農法」なんだけど、受け入れてくれる場合と拒絶される場合が両極端だ。後者はぼくの人徳不足が大いに関係しているんだろうけど、前者は「えっ何それ、欲しい欲しい」という能動的な反応で、もしかしたら「とりあえず貰ってから考えよう」ということかな。

 アーティチョークは野菜だと思っているけど、観賞用の花だと思っている人も多くて、ぼくとしても確認のために仲間のを収穫しないで一部を残しておいた。ご覧の通り紫色の雄しべが普通のアザミと同じく美しいが、でかい!
 美しさという点ではカルドンに軍配が上がると思う。アーティチョークの原生種らしいけど、トゲトゲして人を寄せ付けない風情に胸キュンだ。

 アーティチョークのオイル漬けをしながら思うには、筍をオイル漬けにしたらどうなんだろうということ。たとえば根曲がり竹という筍だけど、鯖の水煮缶と信州味噌で味付けるらしいが、長野県では今が旬なのだとか。
 アーティチョークが、めちゃめちゃ美味しいと主張するつもりはない。日本人には美味しさが分かりづらい食材なのだと思う。いや、日本人としては調理法に抵抗があるんじゃないかな、やたらゴミが出るんだよ!

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