酒飲みのくせにうかつだったのは、シェリー酒を飲んだことがないこと。sherryという英語読みの元はJerez(ヘレス)というスペイン語だというのも知らなかった。
ヘレスといえば、オートバイレースでも有名なヘレスサーキットのある町。その地で作られる酒精強化された白ワインのみがシェリーと呼ばれるんだそうな。
白ワインなのに赤いのもあるそうだけど、それでも白ワイン。Jerezを英語読みしたらジェレズになると思うのに、sharishと綴られる。
そのわけは、ヘレスがイスラム教徒に支配されたときアラブ人が町の名をXeres(シェリシュ)と呼んでいたからという。だから日本語でシェリー酒? できすぎた駄洒落みたいだ!
一言でシェリー酒といっても種類は豊富らしい。今回買ったのはPalomino(パロミノ)葡萄を用いてゴンザレス・ビアス社が醸した「Tio Pepe=ぺぺ叔父さん」というブランド。
世界的に最も有名らしいけど、税抜き1380円。白ワインを蒸留したブランデーを加えていて、アルコール度数は15度。
今日のところはシェリー酒について調べてみた。どんな味なのか早く飲んでみたいけど、これは週末の忘年会兼クリスマスパーティーで使うカクテル用なのだ。ぼくの料理なんてお呼びじゃないので、せめてカクテルくらいは提供しないとね。
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