ひさしぶりにたくさんの会場をまわった1日。
必然的に1カ所の滞在時間は短い。
キヤノンギャラリー(須藤明子写真展「邂逅」)
→石の蔵ぎゃらりぃ はやし
→ニコンギャラリー
→Ager(オープンについては別項)
→紀伊國屋書店ギャラリー
→道銀札幌駅前支店ギャラリー
→大同ギャラリー
→ギャラリーたぴお(波多仲芳晴展)
→NHKギャラリー
→札幌市時計台
→道新ぎゃらりい
→札幌時計台ギャラ . . . 本文を読む
室蘭在住で、美唄にもゆかりの深いベテラン画家、北浦さんの個展。
北浦さんの回顧展は、昨年まで4年連続で、「版画」「人物」「静物」「風景」と、テーマ別に、おなじ会場でひらかれてきた。今回は、ふたたび「風景」がテーマ。となると、出品作はかなり重複するのでは-と思っていたが、あにはからんや、「2007年作」と附記された油絵がなんと9点もある。「出がらし感」のない、新鮮な展観となった。
筆者は、好 . . . 本文を読む
正式な展覧会タイトルは、ICC+S-AIR創造拠点交流事業2007 前半プログラムの滞在成果展 ecilia R.Corzo /セシリア・R・コルソ「濡れた席 - 温かいカップ」。
エスエアのまねきで、札幌に滞在(アーティスト・イン・レジデンス)していた若手女性の個展。
「日本文化」にインスパイアされたインスタレーションを展開しています。
その「日本文化」の素材とは、なんと! ブル . . . 本文を読む
通称「にぶしゃ」。銀塩モノクロもデジタルのカラーもあり、バラエティに富んでいます。
やはり圧巻は、「Takuma Ito/Matsuda」さん名義による13枚のモノクロでしょうか。とくに題はついていないようでした。
この作者が「伊藤琢真」さんだとしたら、どうしてこういう名義で出品しているのか、そして、彼のブログがもう1年余りも放置されているのはなぜなのか、いろいろ気になることはあるのですが . . . 本文を読む
江別出身で、現在は京都造形芸術大の准教授をつとめる陶芸家神内さんの、道内では15年ぶりとなる個展。
門馬よ宇子さんが亡くなって初めて、ギャラリー門馬での展覧会になります。
今回は、アネックスと同時開催です。
ギャラリー門馬は、門馬さんの自宅を開放したもので、居間がすこし低くなっていたり、中二階があったり、変化にとんだつくりが特徴です。
冒頭の画像は、ふつうの視点の高さから撮ったも . . . 本文を読む
新仏教「真如苑」の開祖である伊藤真乗(1906-89年)が自ら彫った仏像などを展示する展覧会。
昨年8月から、東京、大阪、名古屋、福岡を巡回し、札幌が最後の開催地である。
会場には、「大涅槃像」をはじめとする仏像25点のほか、レリーフ19点、肖像彫刻14点、ほか、刻字、書、絵画、写真などが展示され、晩年のアトリエも復刻されている。
場内では、べつに宗教のPRめいたことはいっさい行わ . . . 本文を読む
ことしに入り、月イチという驚異的ペースで個展もしくはライブドローイングを敢行している石狩の若手、藤谷さん。
筆者は今月は、ライブには立ち会えなかったのですが、翌日会場に行くと、ラッキーなことに藤谷さんにお会いでき、話を聞けました。
PRAHA2 内のレンタルスペース「いろへや」のうち、奥まった部分の壁に直接ドローイングしました。
手前の部分は、見る人 . . . 本文を読む
アートマンギャラリーは年4回、若手によるグループ展を組織しています。
今回は、チQさん、コータさん、万亀(まき)さんの3人が出品。
コータさんは1点だけ。万亀さんは切り絵です。
切り絵は最近はやっているのでしょうか。
しかし、この分野には、腕の達者な先輩が大勢いるので、生なかなことでは独自性を出すのはむつかしいかもしれません。
チQさんは、最近張り切っていますねー。
今回も、会 . . . 本文を読む
日本画家の高山辰雄さん死去、生を見つめる表現探究(読売新聞) - goo ニュース
精神性の高い人間像や風景画で知られる文化勲章受章者で、日本画家の高山辰雄(たかやま・たつお)さんが、14日午後4時19分、肺炎で死去した。95歳。
(中略)
大分市生まれ。東京美術学校(現東京芸大)に入り、松岡映丘に師事した。在学中に帝展初入選。終戦直後、ゴーガンの伝記に感銘を受け、人間の生を見つめる表現を探 . . . 本文を読む
漢字・仮名まじり現代書を追究、書家の大平山濤氏が死去(読売新聞) - goo ニュース
gooニュースには読売と共同通信しかなかったので、読売の記事にリンクをはっておきましたが、やはりここは、書道にくわしい毎日新聞の出番でしょう。
書の新しい分野「近代詩文書」の世界を発展させた書家で文化功労者、毎日書道会最高顧問、創玄書道会名誉会長の大平山濤(おおひら・さんとう、本名・正信=まさのぶ)さん . . . 本文を読む
豊平川はたいへんな増水だ。
雨があがったので、ギャラリーをいくつかまわる。
アートマン(秋展)
→札幌市民ギャラリー
→札幌市写真ライブラリー
→ギャラリーユリイカ
→アートスペース201
ここで市電に乗る。
きょうは4回市電に乗ったが、どさんこパスのおかげで、300円で済んだ。
山鼻9条で降りて
→ギャラリー創
静修学園前で降りて
→micro.
(ここではあだちくんとしゃべ . . . 本文を読む
1999年4月にオープンし、道内を代表する写真ギャラリーとして、ファンに親しまれてきた富士フイルムフォトサロンが7日、北3西3に移転オープンしました。
旧ギャラリーは、19日まではひらいています。
したがって、7-19日は「新」「旧」ふたつのフォトサロンが併存していることになります。
新ギャラリーでは、こけら落としとして2006 美しい風景写真 100人展を19日まで開催中。
. . . 本文を読む
桑園駅北側の市立札幌病院から、南5西20のギャラリーミヤシタまであるいた。
ゆっくり散歩のつもりだったが、意外とくたびれた。
冒頭の画像は、緑色のトタン屋根がなつかしくて撮った。
筆者が幼いころ、札幌にはまだ高層住宅がほとんどなく、民家の屋根はトタンだった。
いちばん多いのが青で、次が赤。当時から緑はやや劣勢だった。
藻岩山から札幌の街を見て、3色の屋根がつくる景色を
「お . . . 本文を読む