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北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

07年9月20日

2007年09月20日 23時58分07秒 | つれづれ日録
 ひさしぶりにたくさんの会場をまわった1日。  必然的に1カ所の滞在時間は短い。  キヤノンギャラリー(須藤明子写真展「邂逅」) →石の蔵ぎゃらりぃ はやし →ニコンギャラリー →Ager(オープンについては別項) →紀伊國屋書店ギャラリー →道銀札幌駅前支店ギャラリー →大同ギャラリー →ギャラリーたぴお(波多仲芳晴展) →NHKギャラリー →札幌市時計台 →道新ぎゃらりい →札幌時計台ギャラ . . . 本文を読む

■北浦晃「北海道の風景・美唄の風景」 (9月6日終了)

2007年09月19日 23時04分56秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 室蘭在住で、美唄にもゆかりの深いベテラン画家、北浦さんの個展。  北浦さんの回顧展は、昨年まで4年連続で、「版画」「人物」「静物」「風景」と、テーマ別に、おなじ会場でひらかれてきた。今回は、ふたたび「風景」がテーマ。となると、出品作はかなり重複するのでは-と思っていたが、あにはからんや、「2007年作」と附記された油絵がなんと9点もある。「出がらし感」のない、新鮮な展観となった。  筆者は、好 . . . 本文を読む

■Cecilia R.Corzo /セシリア・R・コルソ「濡れた席-温かいカップ」(9月9日で終了)

2007年09月19日 22時59分00秒 | 展覧会の紹介-現代美術
   正式な展覧会タイトルは、ICC+S-AIR創造拠点交流事業2007 前半プログラムの滞在成果展 ecilia R.Corzo /セシリア・R・コルソ「濡れた席 - 温かいカップ」。  エスエアのまねきで、札幌に滞在(アーティスト・イン・レジデンス)していた若手女性の個展。  「日本文化」にインスパイアされたインスタレーションを展開しています。  その「日本文化」の素材とは、なんと! ブル . . . 本文を読む

■北海学園大学二部写真部写真展「撮ルモノ、撮ラレルモノ」 (9月16日で終了)

2007年09月19日 22時57分21秒 | 展覧会の紹介-写真
 通称「にぶしゃ」。銀塩モノクロもデジタルのカラーもあり、バラエティに富んでいます。  やはり圧巻は、「Takuma Ito/Matsuda」さん名義による13枚のモノクロでしょうか。とくに題はついていないようでした。  この作者が「伊藤琢真」さんだとしたら、どうしてこういう名義で出品しているのか、そして、彼のブログがもう1年余りも放置されているのはなぜなのか、いろいろ気になることはあるのですが . . . 本文を読む

■神内康年展 ON THE FLOOR ‐september- (9月10日で終了)

2007年09月18日 21時53分45秒 | 展覧会の紹介-現代美術
   江別出身で、現在は京都造形芸術大の准教授をつとめる陶芸家神内さんの、道内では15年ぶりとなる個展。  門馬よ宇子さんが亡くなって初めて、ギャラリー門馬での展覧会になります。  今回は、アネックスと同時開催です。  ギャラリー門馬は、門馬さんの自宅を開放したもので、居間がすこし低くなっていたり、中二階があったり、変化にとんだつくりが特徴です。  冒頭の画像は、ふつうの視点の高さから撮ったも . . . 本文を読む

■伊藤真乗の「目と手」展 (9月17日で終了)

2007年09月18日 21時53分28秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
   新仏教「真如苑」の開祖である伊藤真乗(1906-89年)が自ら彫った仏像などを展示する展覧会。  昨年8月から、東京、大阪、名古屋、福岡を巡回し、札幌が最後の開催地である。  会場には、「大涅槃像」をはじめとする仏像25点のほか、レリーフ19点、肖像彫刻14点、ほか、刻字、書、絵画、写真などが展示され、晩年のアトリエも復刻されている。  場内では、べつに宗教のPRめいたことはいっさい行わ . . . 本文を読む

■藤谷康晴ライブドローイング-黒くぬれ! (個展は9月20日まで)

2007年09月17日 23時02分03秒 | 展覧会の紹介-現代美術
   ことしに入り、月イチという驚異的ペースで個展もしくはライブドローイングを敢行している石狩の若手、藤谷さん。  筆者は今月は、ライブには立ち会えなかったのですが、翌日会場に行くと、ラッキーなことに藤谷さんにお会いでき、話を聞けました。                  PRAHA2 内のレンタルスペース「いろへや」のうち、奥まった部分の壁に直接ドローイングしました。  手前の部分は、見る人 . . . 本文を読む

■秋展(9月16日で終了)

2007年09月17日 22時59分27秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
   アートマンギャラリーは年4回、若手によるグループ展を組織しています。  今回は、チQさん、コータさん、万亀(まき)さんの3人が出品。  コータさんは1点だけ。万亀さんは切り絵です。  切り絵は最近はやっているのでしょうか。  しかし、この分野には、腕の達者な先輩が大勢いるので、生なかなことでは独自性を出すのはむつかしいかもしれません。  チQさんは、最近張り切っていますねー。  今回も、会 . . . 本文を読む

高山辰雄さん死去

2007年09月17日 22時55分53秒 | 新聞などのニュースから
日本画家の高山辰雄さん死去、生を見つめる表現探究(読売新聞) - goo ニュース  精神性の高い人間像や風景画で知られる文化勲章受章者で、日本画家の高山辰雄(たかやま・たつお)さんが、14日午後4時19分、肺炎で死去した。95歳。 (中略)  大分市生まれ。東京美術学校(現東京芸大)に入り、松岡映丘に師事した。在学中に帝展初入選。終戦直後、ゴーガンの伝記に感銘を受け、人間の生を見つめる表現を探 . . . 本文を読む

大平山濤さん死去:近代詩文書の普及に尽力

2007年09月17日 22時53分35秒 | 新聞などのニュースから
漢字・仮名まじり現代書を追究、書家の大平山濤氏が死去(読売新聞) - goo ニュース  gooニュースには読売と共同通信しかなかったので、読売の記事にリンクをはっておきましたが、やはりここは、書道にくわしい毎日新聞の出番でしょう。  書の新しい分野「近代詩文書」の世界を発展させた書家で文化功労者、毎日書道会最高顧問、創玄書道会名誉会長の大平山濤(おおひら・さんとう、本名・正信=まさのぶ)さん . . . 本文を読む

07年9月16日

2007年09月16日 22時35分33秒 | つれづれ日録
 豊平川はたいへんな増水だ。  雨があがったので、ギャラリーをいくつかまわる。  アートマン(秋展) →札幌市民ギャラリー →札幌市写真ライブラリー →ギャラリーユリイカ →アートスペース201 ここで市電に乗る。 きょうは4回市電に乗ったが、どさんこパスのおかげで、300円で済んだ。 山鼻9条で降りて →ギャラリー創 静修学園前で降りて  →micro. (ここではあだちくんとしゃべ . . . 本文を読む

富士フイルムフォトサロンが移転オープン

2007年09月15日 22時10分18秒 | 情報・おしらせ
   1999年4月にオープンし、道内を代表する写真ギャラリーとして、ファンに親しまれてきた富士フイルムフォトサロンが7日、北3西3に移転オープンしました。  旧ギャラリーは、19日まではひらいています。  したがって、7-19日は「新」「旧」ふたつのフォトサロンが併存していることになります。  新ギャラリーでは、こけら落としとして2006 美しい風景写真 100人展を19日まで開催中。   . . . 本文を読む

9月13日。桑園から南5条まで歩く。

2007年09月15日 22時05分10秒 | つれづれ日録
   桑園駅北側の市立札幌病院から、南5西20のギャラリーミヤシタまであるいた。  ゆっくり散歩のつもりだったが、意外とくたびれた。  冒頭の画像は、緑色のトタン屋根がなつかしくて撮った。  筆者が幼いころ、札幌にはまだ高層住宅がほとんどなく、民家の屋根はトタンだった。  いちばん多いのが青で、次が赤。当時から緑はやや劣勢だった。  藻岩山から札幌の街を見て、3色の屋根がつくる景色を 「お . . . 本文を読む