goo blog サービス終了のお知らせ 

北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

丸瀬布水谷町 オホーツク小さな旅(76)

2013年06月17日 23時06分58秒 | つれづれ日録
(承前)

 5月29日の遠軽えんがる行きの続き。

 遠軽町丸瀬布まるせっぷの市街の住所は、わかりやすい。
 市街を、おおむね東西に、JR石北線、国道、湧別川が貫いており、石北線の北側が丸瀬布水谷町(以下、「丸瀬布」を略)と天神町、石北線と湧別川の間が東町、中町、西町、元町、湧別川の向こうが新町になっている。

 国道を走っているだけでは、まず水谷町なんて通ることはないのだが、毎年6月には、道内最大級のフジ棚にフジの花が咲き誇るらしいので、どんなあんばいなのか、様子を見にいくことにした。




 話の流れにまったく関係ないが、こういうコンクリート擁壁を見ると、外岡秀俊の小説「北帰行ほっ き こうを思い出してしまう。








 古い建物が好きなので、ついこういうものにばかりレンズを向けてしまうが、実際の丸瀬布水谷町は、公民館や体育館があったり、新しい住宅も並んでいたりで、廃村のような地区では決してない。

 平和山公園の看板から右折し、坂を登っていく。
 右手にある廃屋は大きく、学校のようなつくりだ。

 そして、弘政寺に到着。この寺の境内にフジ棚がある。
 しかしごらんのように、まだレンギョウが咲いていて、フジは咲く気配もなかった。 







 寺の入り口にあった看板を見ると、フジ棚はここから相当奥のほうまで続いているようである。
 ちょっと距離がありすぎるし、ぜんぜん花が咲いていないのだから、行ってもむだと思い、引き返すことにした。
  





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。