goo blog サービス終了のお知らせ 

北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

北見→遠軽の列車内で考えたこと オホーツク小さな旅(67)

2013年06月04日 23時02分00秒 | つれづれ日録
(66)

 2013年5月29日、仕事が休みだったので、列車とバスを利用して小旅行に出かけてきた。
 オホーツク管内にありながらまだ足を運べていなかったミュージアムに行った話を軸に、だらだらと書いていきたい。

 例によって、家の近くから朝一番のバスに乗って留辺蘂るべしべへ。
 留辺蘂から、特急オホーツク2号に乗って、遠軽へ。

 平日の朝とあって特急の自由席はすいていた。

 前の坐席には、禿頭の老人がすわっていた。
 通路をはさんで向かい側には、小さな子どもと母親らしき女性の2人連れがいた。

 ここで、ある事実に気づいて愕然がくぜんとした。 

 禿頭の人というのは自分よりもはるかに年上で、世代の全く異なる人間だと、昔から漠然と思っていた。
 しかし、よく考えると、反対側の坐席にいる幼児よりも、はるかに自分から近い年齢ではないか。それどころか、下手をすると、その母親らしき女性よりも年齢が近いかもしれないのだ。

 ううむ。
 自分に残された時間は意外と短いのだろうか。

 …と、そんなことを考えているうちに、列車は36分後、遠軽に到着した。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。