
「スーパー練上」と称する、精緻な模様の陶器で、最近は米国でも評価されている陶芸家、尾形香三夫さん(石狩管内新篠津村)の個展。
これまで何度もこのブログで紹介していますが、要するに、異なる色の釉薬を塗っているのではなくて、異なる色の粘土を組み合わせているのです。よくぞ、これほど細かく! というほど、精緻な文様です。
模様だけでもすごいのに、表面に規則的な凹凸がついているので、さらに効果を上げています。
練り上げによる模様も斜めなら、表面の凹凸も斜めなので、非常に複雑なことになっています。「眩暈」と名づけられているのも分かります。
(というか、この効果は、視点を移動させて分かることなので、写真で紹介するのは限界があります。ぜひ、機会があれば、実物を見てほしいと思います)

このあたりは、現代的な感覚の皿が並んでいます。
手前の皿は新しい技法で作られています。それぞれ、粘土の組み合わせ方が異なる部分を、合体させているのです。
あらたな取り組みに毎年のように挑む姿勢には、あらためて敬意を表したいと思います。
2013年10月29日(火)~11月3日(日)午前10時30分~午後6時30分(最終日~午後5時)
さいとうギャラリー(中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
□尾形香三夫サイト http://www.phoenix-c.or.jp/~ogatak-m/
【告知】尾形香三夫陶芸展 (2011)
ところで、話はぜんぜん変わるのですが、この個展会場に、たまたま札幌をライブのため訪れた人気ロックバンド「9mm parabellum bullet」(キューミリ・パラベラム・バレット。通称「9ミリ」)のメンバーが、訪れたそうです。
…といっても、尾形さんの奥様は
「だれに言っても通じない。わかってくれるのは、ヤナイさんだけです」
とおっしゃっていましたが(笑)、尾形さんの息子さんは以前からロックバンドをやっていて、9ミリとも交流があるそうです。
いま公式サイトを見たら、一緒に曲書いてるじゃないですか!(作詞が尾形さん、作曲が9ミリのギタリスト)
これまで何度もこのブログで紹介していますが、要するに、異なる色の釉薬を塗っているのではなくて、異なる色の粘土を組み合わせているのです。よくぞ、これほど細かく! というほど、精緻な文様です。
模様だけでもすごいのに、表面に規則的な凹凸がついているので、さらに効果を上げています。
練り上げによる模様も斜めなら、表面の凹凸も斜めなので、非常に複雑なことになっています。「眩暈」と名づけられているのも分かります。
(というか、この効果は、視点を移動させて分かることなので、写真で紹介するのは限界があります。ぜひ、機会があれば、実物を見てほしいと思います)

このあたりは、現代的な感覚の皿が並んでいます。

あらたな取り組みに毎年のように挑む姿勢には、あらためて敬意を表したいと思います。
2013年10月29日(火)~11月3日(日)午前10時30分~午後6時30分(最終日~午後5時)
さいとうギャラリー(中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
□尾形香三夫サイト http://www.phoenix-c.or.jp/~ogatak-m/
【告知】尾形香三夫陶芸展 (2011)
ところで、話はぜんぜん変わるのですが、この個展会場に、たまたま札幌をライブのため訪れた人気ロックバンド「9mm parabellum bullet」(キューミリ・パラベラム・バレット。通称「9ミリ」)のメンバーが、訪れたそうです。
…といっても、尾形さんの奥様は
「だれに言っても通じない。わかってくれるのは、ヤナイさんだけです」
とおっしゃっていましたが(笑)、尾形さんの息子さんは以前からロックバンドをやっていて、9ミリとも交流があるそうです。
いま公式サイトを見たら、一緒に曲書いてるじゃないですか!(作詞が尾形さん、作曲が9ミリのギタリスト)