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北海道美術ネット別館

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2020年9月25日、三たび札幌へ

2020年09月27日 16時01分27秒 | つれづれ日録
(9月20日は6カ所)

 まさかの2週連続での帰省です。

 JRの特急に乗ることの多い筆者ですが、はじめて都市間高速バス「えんがる号」を往復で利用しました。
 往復とも、お手洗いの後ろの坐席を予約したため、前の人のリクライニングシートが倒れてくることがなく、あずましい(=空間的に快適)ひとときでした。もっとも、往路は10人余り、帰路は7人ほどの乗客で、そもそも縦に続けて客がすわっている場所がほとんどなかったのですが…。



 直前に気づいたことがあります。
 バスは特急列車のようなデッキが無いため、携帯電話の着信があると、かなり困りそうなのです。
 午前8時半に出発して、午後0時17分に札幌駅ターミナルに到着しますが、その間、パーキングエリアに停車して休憩するのは1度だけで、なかなか折り返して電話するチャンスがありません。
 幸いにも電話はバス車内では鳴りませんでした。それに、列車のデッキはかなり騒音がひどく、相手の声が聞き取れずに会話にならないことも多いのです。
(ホンネを言うと、携帯電話がよく鳴る職場からそろそろ卒業したい…)

 都市間高速バスえんがる号は、片道4500円、往復で8500円。
 JRの「Rきっぷ」(指定券付き往復)が9270円(冬を除く)なので、少し安い。
 所要時間はJRのほうが15~20分ほど短いですが、バスは札幌駅前に着くまえに、時計台前(SCARTS の向かい側)で下りられるので、大通方面に用事のある人はほとんど同じだといえます。
 バスの車内設備などは、北見在住時代に何度も利用した「ドリーミントオホーツク号」と同様で、乗客が少ない分、かなりあずましいです。
 ただし、新型コロナウイルスの影響で、ただでさえ少ない便数が間引きされています。

 昨年12月に、旭川紋別自動車道が遠軽インターチェンジ(IC)まで延伸しましたが、高速えんがる号は、遠軽IC には寄りません。
 丸瀬布の中心にあるバス停を経て(行き帰りとも利用者がいました)、丸瀬布ICから自動車道に乗ります。
 白滝でいったんおりて、停留所に寄ります。
 ふたたび自動車道に戻り、比布北のパーキングエリアでトイレ休憩のため10分ほど停車します。

 それから、道央道を札幌まで走ります。
 途中「野幌」が、上りは降車専用、下りは乗車専用の停留所として設定されていますので、ここで降りて、江別市セラミックアートセンターでギャラリー巡りを始めるのもアリかな、と思いました(あまり実行する人はいなさそうですが)。

 あとは、他の都市間高速バスと同様
「菊水元町七条」→「時計台前」→「北2条・ホテル法華クラブ前」→「札幌駅バスターミナル」
の順です。
 筆者はたまった新聞を車内で読もうと思って、大量に持ち込みましたが、実際には、Wi-Fi がつながっていることがうれしくて、ツイッターを見てばかりいたので、ほとんど読めませんでした。この大量の荷物が、かなり行動の制約になってしまいました。

 快適さ加減では、特急列車も都市間高速バスも一長一短あり、好みの問題ですが、このWi-Fi についてはバスに軍配が上がると思いました。

 …というわけで
「ギャラリー・美術館巡りは6カ所」
という話を書くつもりだったのですが、バスの話題だけでかなりの長文になってしまったので、次項に続くということにします。


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