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北海道美術ネット別館

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2024年5月8~10日横浜・千葉県木更津~富津~市原・東京で計16カ所

2024年05月29日 08時05分39秒 | つれづれ日録
 3月末の東京2泊3日では、見たい展覧会を積み残していたので、再び上京しました。
 しかし、結論から言うと、今回も見たかった展示の多くに行けませんでした。

 5月8日(水)
 午前6時57分発の特別快速エアポート。すわれました。
 午前7時30分着新千歳空港着。
 9時発新千歳発エアドゥ14便で羽田へ。

 羽田空港で昼食用のカツサンドを買い、横浜までリムジンバス。
 横浜→桜木町はJR。
 桜木町ワシントンホテルに荷物を預けました。

 午後は横浜美術館で、横浜トリエンナーレ
 すばらしかったです。
 いまの世界とがっつり対峙する作品がそろっていました。

 4時間ほどかかり、残り時間で、旧第一銀行横浜支店、横浜クイーンズスクエア2Fクイーンモール、みなとみらい線元町駅を見て回りました。
 黄金町まで足をのばせなかったのが残念。

 帰路、雨に降られ、おまけに道に迷い、くたびれきってチェックイン。
 夕食をとらずに寝てしまいました。



 5月9日(木)

 横浜に宿を取ったら、いまは東京湾横断道路のおかげで千葉県が意外と近くなっていることに気づきました。
 この日は「100年後芸術祭 内房総アートフェス」をレンタカーでまわりました。
 土日はバスもいろいろありますが、平日はレンタカー一択だと思います。

  
 桜木町近くのカフェ・ド・クリエで朝食の後、横浜まで行き、バスで木更津へ。
 木更津駅のインフォメーションセンター(増田セバスチャンの作品展示も)でチケットを購入。
 歩いて5分ほどのニッポンレンタカー事務所へ行き、車を借りました(予約したつもりでしたが、受け付けていませんでした。無事借りることができました)。

 公式サイトの「車で巡るモデルコース 2」のとおりに走りました。
 非常に参考になったし、カーナビゲーションのおかげで迷うことなく各会場を回ることができましたが、このモデルコースは正直言って、筆者には会場滞在の時間設定が短すぎると感じました。
 どんどん遅れていくのです。

 あと、作家の顔ぶれが、宮城県石巻市などの Reborn Art Festival と重複が多いのもちょっと気になりました。
 どちらのフェスも小林武史&北川フラムのコンビが関わっているのでやむを得ないのかもしれません。

 1カ所目は木更津市役所旧庁舎跡地

 いかにも梅田哲也作品。

→富津公民館→公民館の外の緑地→富津埋立記念館

 公民館で中﨑透さんの、例によってリサーチ力のすごい作品を見て、富津岬に寄り道しました。
 昔から地図で、東京湾に突き出た地形を目にして、気にはなっていたのです。

→八重原公民館→旧八重原保育園

 公民館の外には、深澤孝史さんの、鉄と海苔をテーマにした新作。
 保育園はさわひらきさんでしたが、映像には見覚えがありました。

→クルックフィールズ

 いかにも
「SDGs に配慮してますよ」
という感じの農園&緑地。
 草間彌生のインスタレーションなど。
 昼食にピザのセットを食べました。



 モデルコースでは昼食プラス作品13点鑑賞で70分ということになっていますが、絶対ムリです。

→市原湖畔美術館

 小さな美術館ですが、作品は粒ぞろい。

 モデルコースにはもう1カ所、市原市の会場が載っていましたが、あきらめて車を返却しに木更津へ。

 木更津駅前(駅構内にも増田セバスチャンの展示あり)から新宿行きのバスに乗り、JR「湘南新宿ライン」で渋谷へ行き、せがれとトンカツを食べました。



 5月10日(金)

 この日も桜木町駅近くのカフェ・ド・クリエに行き朝食。豚しゃぶのパスタセット、1100円。

 京浜東北線で、新橋で降車。
 銀座7丁目の永井画廊で、奎星会・墨人会合同展
 墨象と前衛書のグループ展で、道内から吉田敏子さんが出品。

 このほかにも道内作家の展示はあったのですが、時間が合わず行けなかったのが惜しまれます。

 銀座から地下鉄銀座線と半蔵門線を乗り換え、清澄白河へ。

 東京都現代美術館で「翻訳できないわたしの言葉」「サエボーグ・津田道子展」「ホー・ツーニェン エージェントのA」。
 「翻訳…」はマユンキキさん出品なので、外すわけにはいかない。
 ホー・ツーニェンは、あいちトリエンナーレで見て、今回マストだと思ったけれど、全部見るのはとうてい不可能でした。

 都バスで神田駅まで行き、山手線に乗り換えて上野へ。
 
 国立西洋美術館で「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」。
 話題の展覧会で、会期末が近づいていたので、会場はそこそこ混雑していました。
 テキストが多くて、3時間あっても足りないぐらいでした。

 東京上野ラインで品川へ行き、京急の急行に乗り換えて羽田へ。

 羽田では時間があったので、天ぷらそばを食べました。

 羽田発20時50分エアドゥ39便で新千歳へ。

 新千歳空港からはバスに乗り、月寒中央駅前で降車。
 家人に自家用車で迎えに来てもらいました。 


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