
ここのところ海外や東京での発表が続いているフォトグラフィクス作家、松山敏さんが「地元の人にも見てもらいたい」と札幌でひらいた新作展。デジタルカメラで撮ったハワイの風景をフォトレタッチソフトで加工し、大型プリンタで出力した作品は、「BLESS」とか「SPIRITUAL」といった言葉が似合うと思います。
以下、松山さんからのメールを引用します。
デジタルアートの全く新しい分野です。
アコースティック・デジタル・アート と呼ばせて頂いております。
フルデジタルであって、デジタルを感じさせないアコースチィックな響きを持つアートです。
私は、解りやすいハワイ諸島の風景をモチーフに、創造主の御業である自然の美への恐れを表現致しております。
通常、展覧会で見る事ができる私のオリジナルプリントは、3メートルを超える物です。
一つの作品には300点以上もの高画質デジタル写真が、コンピューター上で合成されております。
2005年は、海外において数々のアワードを獲得し、18都市の展示をこなしました。
世界では、この新しい様式が、アートの世界で急速に認知されつつあります。
サンフランシスコのマックワールド・デジタル・コンペティションでのアワードの受賞に始まり、スペインのバルセロナ、マサチューセッツ州ボストン、ニューメキシコ州サンタフェ、ドイツのライプチィヒ、ロシアのノボシビルスクと、イリノイ州シカゴ、UKのロンドン、東京の六本木ヒルズ、アリゾナ州スコッツデイル、NYC、ハワイ州ホノルル、フロリダ州マイアミ、ワシントンDC、他、、、
このように、2005年中、私のデジタル作品は、札幌から世界に向けて、日々、大自然の美とパワーに対する畏敬の念に満ちあふれた証言を続けました。(引用終わり。一部固有名詞の表記を直させていただきました)
あざやかな発色は夢に出てきそうです。
一見、自然そのままを撮ったようにも見えますが、べつの場所で撮った空を持ってきたり、イルカや鳥を加えたり、いろんなことをしているようです。
「THE RAIN COMES AT END OF KO'OLAU RANGE TOP」は、オアフ島のコーラウ山脈からとらえた3本の虹がモティーフ。その雄大さに思わず息をのみそうになります。はるか眼下にサンディービーチが小さく見えます。ただし、虹が3本出たのは事実ですが、この作品の写真の虹は、修整してあります。
「NA PALI COAST SUN DOWN」など、海岸部ではなく内陸に題材を得た作品が多いのは、新作の特徴かもしれません。これも、燃え上がる炎のようなかたちをした雲と夕映えは、別の場所で撮ったものだそうです。
会場にはほぼ毎日松山さんが詰めて、買い物客に「どうぞごらんください」と声をかけています。そのタフさには頭が下がります。ことしも、六本木ヒルズでの個展などが決まっているそうです。
「なんか、札幌から盛り上げていきたいですよね。パワーを持った人がもっとたくさんいるはずだし」
と松山さんははなしていました。
誰もが癒やされる、うつくしい作品だと思います。
なお、「サトボー」は、松山さんの愛称です。
1月2日(月)-9日(月)10:00-20:00、札幌西武地下2階(中央区北4西3 地図A)
□松山さんのサイト http://www.love-peace-happiness.com
以下、松山さんからのメールを引用します。
デジタルアートの全く新しい分野です。
アコースティック・デジタル・アート と呼ばせて頂いております。
フルデジタルであって、デジタルを感じさせないアコースチィックな響きを持つアートです。
私は、解りやすいハワイ諸島の風景をモチーフに、創造主の御業である自然の美への恐れを表現致しております。
通常、展覧会で見る事ができる私のオリジナルプリントは、3メートルを超える物です。
一つの作品には300点以上もの高画質デジタル写真が、コンピューター上で合成されております。
2005年は、海外において数々のアワードを獲得し、18都市の展示をこなしました。
世界では、この新しい様式が、アートの世界で急速に認知されつつあります。
サンフランシスコのマックワールド・デジタル・コンペティションでのアワードの受賞に始まり、スペインのバルセロナ、マサチューセッツ州ボストン、ニューメキシコ州サンタフェ、ドイツのライプチィヒ、ロシアのノボシビルスクと、イリノイ州シカゴ、UKのロンドン、東京の六本木ヒルズ、アリゾナ州スコッツデイル、NYC、ハワイ州ホノルル、フロリダ州マイアミ、ワシントンDC、他、、、
このように、2005年中、私のデジタル作品は、札幌から世界に向けて、日々、大自然の美とパワーに対する畏敬の念に満ちあふれた証言を続けました。(引用終わり。一部固有名詞の表記を直させていただきました)
あざやかな発色は夢に出てきそうです。
一見、自然そのままを撮ったようにも見えますが、べつの場所で撮った空を持ってきたり、イルカや鳥を加えたり、いろんなことをしているようです。
「THE RAIN COMES AT END OF KO'OLAU RANGE TOP」は、オアフ島のコーラウ山脈からとらえた3本の虹がモティーフ。その雄大さに思わず息をのみそうになります。はるか眼下にサンディービーチが小さく見えます。ただし、虹が3本出たのは事実ですが、この作品の写真の虹は、修整してあります。
「NA PALI COAST SUN DOWN」など、海岸部ではなく内陸に題材を得た作品が多いのは、新作の特徴かもしれません。これも、燃え上がる炎のようなかたちをした雲と夕映えは、別の場所で撮ったものだそうです。
会場にはほぼ毎日松山さんが詰めて、買い物客に「どうぞごらんください」と声をかけています。そのタフさには頭が下がります。ことしも、六本木ヒルズでの個展などが決まっているそうです。
「なんか、札幌から盛り上げていきたいですよね。パワーを持った人がもっとたくさんいるはずだし」
と松山さんははなしていました。
誰もが癒やされる、うつくしい作品だと思います。
なお、「サトボー」は、松山さんの愛称です。
1月2日(月)-9日(月)10:00-20:00、札幌西武地下2階(中央区北4西3 地図A)
□松山さんのサイト http://www.love-peace-happiness.com
しかし、当の本人は、既に別の世界におりますので、展覧会は、過去を振り返る上で、新鮮さを思い起こさせてくれます。
そういう意味においては、自分が真っ先に癒されているのかも知れません。
展は、明日で終了致しますが、、、、実は、明後日からの自分の行方が怖くてたまらないのですが、その時になれば見えてくるだろう、と言う信仰の礎石が、明日以降、自分自身に現となり、試される事になります。
その先が怖いからこそ、最終日は、やれるだけやろうと言う事になってしまいます。
柳井さん、鋭い理解、ありがとうございます。
皆さん、どんな職業においても、この繰り返しですよね!!!
わたしのような怠惰な人間から見ると、松山さんの東奔西走ぶりは、ハラハラしてしまいます。ことしもご健康に留意され、またすばらしい作品を作ってください。
>自分が真っ先に癒されているのかも知れません。
なるほど~。