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北海道美術ネット別館

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2017年3月26日は5カ所

2017年03月28日 01時02分03秒 | つれづれ日録
 3月25、26日は連休だった。
 26日は、道立近代美術館に奥山順市さんの特集上映に行く予定だったのだが、気がついたら午後になっていた。

 きょう見ないと終わってしまう展示がいくつかあるので、重い腰を上げて外出した。

 地下鉄東西線西11丁目で降りて、市教育文化会館。
 「画家と写真家の二人展」。絵画のほうは、半年ほど前に資料館で見た風景画など。写真は、デジタルカメラによく付属している「アート効果」をほどこしたプリントが何枚もあった。
 この日まで。

 資料館の前を通ったら「高田稔個展」という文字があったので、入ってみた。
 ギャラリーたぴおの閉鎖とともに発表もやめたのかと早とちりしていた。
 会場の中はいつもの通り、旧作が多かった。そんな中に、海岸にがれきが描かれ、珍しく人物がひとりも入っていない絵が1点あり、これが新作かもしれないと思ったが、記憶違いかもしれない。
 パステル画教室展に行ったら、先生の中島さんがいらした。ごあいさつしていたら、赤ちゃんを連れた深澤孝史さんが通りがかった。赤ちゃん、かわいい。

 電車通りを渡って、necco へ行き、モノクローム寫眞展を見る。
 necco の主で今回も未確認生物の奇妙な写真を発表しているアラキさんはすでに缶ビールを片手にできあがっており、最近の札幌のアート状況についてあれこれとだべる。

 再び東西線に乗り、琴似へ。
 北都館で川本ヤスヒロ展。これは別項で紹介済み。27日で終了。

 三たび東西線で、円山公園駅へ。
 ポルトギャラリーで、もう一度「Golden Round」展(26日で終了)を見る。

 最後にさっぽろ駅へ。
 プラニスホールでフィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展 織田憲嗣コレクションからを、最終日の滑り込みで見た。
 ガラスの鳥の置物が大量にあってビックリしたが、これはフィンランドで鳥の置物作りが盛んなのか、それとも織田さんが鳥が好きなだけなんだろうか?
 600円したけど、これが個人コレクションだとしたらすごいし、まずまずおもしろかった。




 それにしても、老化が進んできてるなあと思う。

 以前は、週1日しか休日がないような場合でも、ギャラリー巡りに出かけていたものだ。

 それが最近では、週休2日という恵まれた状況でも、どちらかはかならず自宅でぐうたらと過ごしているし、今週にいたっては、外へ出ることができたのは、日曜の午後のみというありさまだ。

 こんなていたらくでもなんとかなっているのは、ギャラリー門馬やギャラリー犬養が冬季休業中だったりしているからで、これから暖かい季節になると、ギャラリーも復活するし、札幌国際芸術祭をはじめとする催しも増えてくるだろう。
 どうすんの、オレ? と自問したくなってくる。

 まあ、こんな問いに正解はないのだし、できる範囲で頑張るしかないのだが。


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