
7月のまとめの続き。
8月30日までは65カ所だったが、31日に喫茶十字館に立ち寄る。
筆者のかんちがいで、前の個展が前日に終わっていたのを知らなかった。31日からスタートの水彩画グループ展の初日で、賛助出品として、石垣渉さんが利尻富士を望む風景画を出品していた。
あらためて思ったのは、紙にたっぷりと水を含ませて絵の具をいきわたらせる石垣さんの描法は、シルクスクリーンのような美しいグラデーションが得られるということ。水色の移ろいの中に利尻富士の山容がくっきりと浮かび上がる。
一方で近景の植物群は、色のめりはりがついて存在感をもって描かれており、単なるイラストレーションのほうに流してしまわないのが石垣さんらしい。
8日まで。
このあと、月寒中央で地下鉄東豊線に乗り継いで、北13条東で降車。
天使病院内にある天使ギャラリーで吉積すえ子さんという方の個展「北13条物語」。
イラストふうに、戦後のこのかいわいを思い出して描いた絵がなつかしい。国井しゅうめいさんに習ったとおぼしき普通の水彩画もあったが、前者のほうが、本人が描きたくて描いているのがわかって、よかった。
以上で、計67カ所。
なお、9月は1日にギャラリー山の手に春陽会北海道の版画展を見に行った。
浜西勝則さんも出品していた。
8月30日までは65カ所だったが、31日に喫茶十字館に立ち寄る。
筆者のかんちがいで、前の個展が前日に終わっていたのを知らなかった。31日からスタートの水彩画グループ展の初日で、賛助出品として、石垣渉さんが利尻富士を望む風景画を出品していた。
あらためて思ったのは、紙にたっぷりと水を含ませて絵の具をいきわたらせる石垣さんの描法は、シルクスクリーンのような美しいグラデーションが得られるということ。水色の移ろいの中に利尻富士の山容がくっきりと浮かび上がる。
一方で近景の植物群は、色のめりはりがついて存在感をもって描かれており、単なるイラストレーションのほうに流してしまわないのが石垣さんらしい。
8日まで。
このあと、月寒中央で地下鉄東豊線に乗り継いで、北13条東で降車。
天使病院内にある天使ギャラリーで吉積すえ子さんという方の個展「北13条物語」。
イラストふうに、戦後のこのかいわいを思い出して描いた絵がなつかしい。国井しゅうめいさんに習ったとおぼしき普通の水彩画もあったが、前者のほうが、本人が描きたくて描いているのがわかって、よかった。
以上で、計67カ所。
なお、9月は1日にギャラリー山の手に春陽会北海道の版画展を見に行った。
浜西勝則さんも出品していた。