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ふるさと銀河線の駅はいま(3) 陸別

2009年05月14日 21時24分16秒 | つれづれ写真録
承前)

 最後は、ふるさと銀河線沿線の自治体でも最後まで廃止に抵抗をみせた陸別の駅です。
 ここは、十勝の中でも最も帯広から離れており、病院通院や大きな買い物では北見に行く人も少なくありません。といって、どちらからも遠いわけで、鉄路がなくなることによる不安の大きさは、他の町の比ではありませんでした。

 かつての駅はバスターミナルになっていました。
 駅前には本屋さんがありました。




 陸別駅では、予約制で、銀河線を実際に運転することができるそうです。
 
 そこまでしなくても、往時の車輛がちゃんと残されていますので、一見の価値ありです。




 構内には、松本零士氏が銀河線を応援しようと原画を描いた車輛も展示されています。




 なぜかこちらのメーテルは白髪です。


                 

 散歩日記のSHさんとは関係ないと思います(たぶん)。

(この項終わり)




陸別町商工会


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2 コメント

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Unknown (SH)
2009-05-16 06:11:05
ヤナイさん、こんにちは。

もちろんそのマークは何の関係もないわけですが、何でしょうね。トイレ? 何かの略称?


電車の路線が無くなってしまった地域には私が行くのは困難なので、嬉しい写真です。
SHさん、どうもです (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2009-05-16 15:24:11
たぶん物置だと思うんですが。

なにかの略称かな。
「さっさと廃棄」
「しばらく保管」

…ちがうだろうなあ。


国鉄廃止路線にはたいてい代替路線バスが走っていますから、それほど困難ではないですよ。
ちょうど、陸別が、帯広行きと北見行きの両方の始発になっているようです。

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