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北海道美術ネット別館

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2016年10月23日は7カ所

2016年10月26日 21時34分00秒 | つれづれ日録
 この日は事情があって昼ごろからギャラリー回りに出発。
 前日に回れなくてこの日に展覧会が終わる会場が中心で、相当な移動距離となった。

 茶廊法邑で松原成樹展 家 夢みるために
 版画のKさんたちに会う。
 独自の陶芸の世界。

 地下鉄東豊線と南北線で中島公園へ。ギャラリー創で「茶と陶」。
 田村陽子さんが会場で番をしていた。布ものを一緒に出品しているのだ。

 南北線と東西線でコンチネンタルギャラリーへ。中江紀洋展。
 釧路の中江さんの作品を札幌で見るのは、本当に久しぶりだ。
 彫刻とドローイングが展示されていた。

 腹が減ったが昼飯を食べる時間がない。
 大通西13丁目のセブンイレブンに寄ったら、かにぱんのチョコ版があったので、惣菜パンと一緒に購入。教育文化会館の前から都市間高速バスおたる号に乗って小樽へ向かう。
 この日、最終日の、市立小樽文学館の展覧会「長井勝一没後20年 ガロと北海道のマンガ家たち」を見に行くためだ。

 いつもどおり、市役所通でバスを降りる。
 
 古本屋の博信堂で、武田泰淳の『司馬遷―史記の世界』を買い、文学館へ。

 文学館単独チケットを買ってから、おなじ建物に入っている美術館で、小樽市展らしき展覧会が開かれていることに気づいたが
「まあ、きょうはガロ展のために来たんだ」
ということで、美術館のほうは見ないことにした(北海道美術ネット別館を名乗っているのに、あるまじき行動だが)。
 札幌のKさんら、知り合いに会う。
 展覧会は、伝説の漫画雑誌をしっかりと紹介し、生原稿なども展示したもので、ことしの道内の展覧会でも屈指のものだったと思う。
 何より、あの漫画史に残る「ねじ式」の初出が掲載されている「ガロ」つげ義春別冊を、手にとって読めるとは思わなかった。すごい体験だった。

 5時半発の快速エアポートに乗り、一路新札幌へ。

 新さっぽろギャラリーでマイケル・ケンナ写真展(~31日)。
 安定の美しさ。新作も何点かあった。
 なぜか、画家のKさんが店番をしていた。
(きょうバッタリ会う人は、イニシャルがKの人ばっかりだ)

 大谷地でバスに乗りかえて、帰宅。


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