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北海道美術ネット別館

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2025年3月22日(3)

2025年03月29日 11時15分57秒 | つれづれ日録
(承前)

 先を急ぎます。
 前項で書くのを忘れていましたが、飲食店に入る時間がなく、白石駅のパン屋で買った「たまころパン」などを駅舎内で食べて昼食としました。

 地下鉄東西線に白石駅から乗り、大通へ。
 札幌文化芸術交流センターSCARTSコートで「第一回 響」。ポートレート写真のグループ展。
 SCARTS スタジオで「Ur Keen創作写真と空間展」。自作した衣装を着て自らシャッターを押し、世界を作りこんでいます。まさに労作ですが、世界観がよくある中世欧洲が舞台のRPG的なものです。

 南北線に乗り中島公園へ。
 
 道立文学館で「木原直彦と北海道の文学」。
 木原さんは北海道文学史の生き字引のような人で、道立文学館長などを歴任しました。1930年(昭和5年)生まれですから95歳ですが、お元気で、今回の展示にも、章の冒頭パネルの文章などを寄せています。
 筆者は記者時代にたいへんお世話になったので、見に行かないわけにはいきません。

 展示のつくりはオーソドックスに北海道文学と文学館と木原さんの歩みを追ったもの。
 展示品では、佐藤忠良の絵のうまさに、あらためて脱帽しました。船山馨の小説の挿絵を担当したのですが、人物の描き方はさすがとしか言いようがありません。図録にあまり掲載されていないのが残念。こんな本を紹介する紙幅があったら、載せてほしかった。
 
 文学館の常設展で「札幌の映画と演劇」も見ました。
 前項の「映画はありや!」とも関係しますが、1980年代に道立近代美術館学芸員だった正木基さんが自らのコレクションを寄贈したもので、当時のジャブ70ホールのリーフレットや駅裏8号倉庫のプログラムなど懐かしいものがたくさんありました。

 以上、すべて23日で終了。

 中島公園から北12条へ行き、ギャラリー ESSEで守分美佳さんの個展を見ました 。

■守分美佳展 (2025年3月19~24日、札幌) ※文章を追加しました - 北海道美術ネット別館

(24日正午、文章を手直ししました)1980年代から2010年代にかけて札幌のアートシーンに確たる足跡をのこしたギャラリーミヤシタをメイン会場として発表を行ってきた作家の多...

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 札幌駅の三省堂書店に寄り、吉村眞梨香展。
 「たこ電」グッズがいっぱいでした。
 
 この日は6カ所でした。

(この項続く) 


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